サメシマ

1993年生まれのひと

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恋愛謳歌していた友達とハタから見ていたわたし

わたしは、学生のときからあまり恋愛を上手にできずにいて、好きな人を遠くから見るだけの恋が多かったし、それくらいでいいや、とも思っていた。自分が誰かと付き合って、学生ならではのデートでプリクラ撮ったり、日曜待ち合わせてどっか行ったり、っていう想像が自分じゃ全然できなかった。でも、小学生からいつも一緒にいた友達は、大恋愛と言えるような恋愛を学生時代から謳歌していて、しかもその中の1人、エムチャンは、彼氏が途絶えることなくいた。わたしが知っている限り、ひとつひとつの恋愛に真剣で、た

    • 未練がましい女のはなし

      未練たらたら女だからこその、別れた彼の好きだったところを、書いてみます。 話が逸れてしまうけど、今「未練」と打ちながら思い出したのは、小学校、中学校が一緒だった地元の子の家が、バーのような飲み屋さんで、そのバーのお店の名前が、みれんだった。 きれいなお母さんだった。きっとどこかにみれんを残してきたのかもしれない。 別れた彼のことについて、まず、わたしにとって彼は、付き合ってからも、どこか不思議で、気になる存在で、気になって気になって、たくさんのことを知りたかった。どんな心

      • 他愛もない会話

        職場の人との距離感って難しい。だけど、仕事で本当に救われることとか、ちょっとしたことでやる気が出るのも、結局は人とのやりとりや、繋がりだなって最近思う。 小学生からの友達が、海外にワーホリに行って、少し前に日本に帰ってきた。時々電話をすると、行く前よりも、目指すものが形としてあって、生き生きしてることが伝わってくる。この間その友達とスモールトークの話しになった。無知な私、初めて聞く単語だったが、他愛もない会話のことらしい。 ワーホリの時に親密になった海外の男性は、

        • ミネストローネ

          わたしの母より少し上の、50代の職場の人に、今ミネストローネが食べたい気分です!と話したら、 「ミネストローネといえば、初めて食べたときの感動は忘れられない。当時、彼とモスバーガーにモーニングに行ったときに、初めてミネストローネっていう言葉を目にして、2人で何だろうね?って一緒に頼んだんだけど、とっても美味くて忘れられないわぁ。天気が良くて、自転車で2人乗りで行ったモーニングで、モーニングに出掛けるのも珍しいことで、とにかくルンルン気分だったから、特別に美味しかったんだよね。

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