愚痴

こんばんは。愚痴です。書くだけ書いてみるだけなので、適当に読み流したい方はお任せします。そうじゃない方は是非この記事の下にある橋本拳人さんへの送る言葉をお読みください。

コンテンツのやめどき、というものは難しいです。一度のめり込んだものから手を切るのはとても困難な決断ですし、人が死ぬ寸前に走馬灯を見るように、コンテンツから去る寸前には「そのコンテンツを通じて出会った思い出」が走馬灯のように頭に浮かびます。断ち切るのは難しいんです。呪縛のようにしてコンテンツは全身にこびりついてきます。

自分はとあるアイドルゲームコンテンツのいちプレイヤーです。歴は長くないですが、入っては離れを繰り返してやっとこさ2年くらい続けられています。とはいっても大きなくくりの中に色々な部門があって、続いているのはその中のたった一つだけです。

さて、今私はそのコンテンツに対するモチベーションがガタ落ちしています。何故かはわかりません。強いて言えば今やっているイベントの課題曲が心に刺さらなかったことかもしれませんが、その現象自体は去年秋くらいからちょくちょくあります。それでも多少はやる気が出たんですが、今の私はやる気関連が完全にゼロです。クラゲよりもフワフワしてます。
別にコンテンツ自体から遠ざかる出来事があったわけではないんですけどね。キャラは好きだし、イラストを見るのも好き、SSを読むのも好き。コンテンツを通じて仲良くなった人とかとワイワイするのも好き。でもなんでだか、興味が一切沸いてこないのがこの数週間です。

どうして？なんて疑問をいっぱいぶつけてみました。けれども心の中にはどす黒い闇が増えていくばかりです。好きなコンテンツのはずだったのに。それこそ半年前には「一生推す」とか「みんな大好き」とか言ってたんですけどね。

じゃあなんでこうなったのか？理由を考えてみるとすれば、「自分の伸びしろの無さに嫌気が差した」とかなんですかね。自分がいつも仲良くやっている人たちは、皆複数コンテンツを掛け持ちするリソースを持って、幅広い価値観を共有し合っています。片や自分は一つのコンテンツしか担当していません。前は色々やってたんだけど、結局何か理由を付けては殻にこもるような感じです。伸びしろなんて皆無です。心に電流が走ったところで、一過性の刺激である限りは続かないのです。

まあ、結局のところは自分のなんでもかんでも斜に構える性格がアダになっているんだろうと思います。心のどこかで成功者を妬んで失敗者を見下す、そんな性格を直さない限り「いかなるコンテンツも純粋に楽しめる」人間になることは不可能でしょう。そんな自分を悲観したところでこの記事を締めようかと思います。愚痴を書いててなんかスッキリするかなと思ったけど逆でした、雲が濃くなるだけでした。