vol.5:BOKURAのクラウドファンディング
ファンマーケテイングのBOKURAししどです。
(Twitterでは大っぴらに書けない内容を記していきます。)
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表題の通り、今日はクラウドファンディングについてです。
【ファンの応援をスポーツチームへ】スポンサー費用になるクラウドファンディング!
開催期間 :2021年1月18日~2021年2月26日(40日間)
目標金額 :500,000円
総支援総額:1,235,200円
達成率 :247%
総支援者数:275人
延べ支援数:306回
活動報告数:37本
◆クラウドファンディングを立ち上げようと思ったきっかけ
新型コロナウイルスの感染拡大により、活動機会を減らしているスポーツチームが多くいて、また、観戦に行けないファンやいつも通りの応援ができず、チームに直接声を届けられないのが現状。。
ファンとチームを繋ぐBOKURAとしてなにかできないかと思い、スポーツチーム自身が支援を募る従来の形式ではなく、スポンサー企業でもあり、支援企業でもあるBOKURAが支援を集めることでチームとファンをより広く深く強いつながりを創出しようと考えました。
◆集まった資金の使い道
青森ワッツへのスポンサー支援として、
『どんなことにお金を使ってもらいたいかを、ファンと一緒に考えてチームに提案』したいと思います。
※これも新しい取り組みですね。
もちろん、出来ること、出来ないことあると思うので、
ファンと一緒に考えつつ、
チームや選手側にも『どんなことにお金を使いたいか?』を考えてもらおうと思っています。
『集まった支援金を運転資金に使います』
...というのが、これまでのクラウドファンディングの多くだったかと思います。
もちろん、自分が応援しているチームの何かしらの足しになるなら...と喜んで支援するファンの方も多くいると思うので、そのやり方を否定するわけではないです。
BOKURAが今回やりたかったのは、
『より広く深く強いつながりを創る』
そして
『誰もやったことのないことに多くの人を巻き込みたい』
◆開催中のリアル
結果的に247%達成ということで大成功に終わったわけですが、
結構大変なことや苦労もありました。
でも、こういう誰もやったことのないことだったり、初めてやることにはそういった苦労や失敗はつきもの。
チャレンジすることが大事だし、そのチャレンジを楽しむことが大事だと改めて実感しています。
①毎日Twitter(&その他SNS)で告知
やっぱりこれに尽きるなと。
より多くの人に情報を届けるために、広告に費用投下する…って手もあるかと思いますが、ただ多くの人に情報を届けるのではなく、本当に届いて欲しい人たちに情報を届けるという意味では、日々使っていて常時つながっているファンとの架け橋でもあるぼく自身のTwitterで告知し続けるのが良いと考えていました。
でも、告知し続けることに対して、ウザさやネガティブな声が無いか、めちゃくちゃ慎重になってました。
ただでさえ、クラウドファンディングってまだ認知度低いし、
『お金集めでしょ?』
『自分の金でやれ!』
…みたいに言われてしまうプロジェクトも多々ある。。
(勿論、これは的外れな意見なのだけど、世間的にはまだ一般化していない。)
だからこそ、いかにみなさんに楽しんでもらうか、そしてBOKURA自身が内輪ネタっぽくならないか?…を気にしていました。
②リターン案
これは結果的に成功したと言えるかと思うんですけど、
リターン品は当初、
・BOKURAのオリジナルグッズ(携帯ホッカイロ、パーカー、ファン創り講義など)
…のみにしてたんですけど、そこから徐々に、青森ワッツのファンの皆さんが喜んでくれそうな選手グッズや人気マスコットであるデッチ(BOKURAとのコラボ)グッズを追加したことで波がきて、
その後、BOKURAのクライアントである(青森ワッツとは何の関係もない)一般企業さまから商品をご提供いただき、リターンに追加しました。
・栄光社さま(車用芳香剤)
・文明堂さま(どら焼き)
…本当にありがとうございました。
近いうち、直接お礼に伺います。
③身内の巻き込み
BOKURA自身、多くの一般企業やスポーツチームから
『クラウドファンディングをやりたいので手伝って欲しい』
…と言われ、裏側から支援をしてきた経験も数多くあります。
その際、重要なのが、
・そもそもの企画自体(応援したくなる企画か?)
・リターン(欲しいと思える魅力的なリターンか?)
・リーチ(より多くの人に情報を届けられるか?)
…の3点が大事だと伝えながら支援してきました。
3点とも大事なんですが、企画自体が魅力的で、リターンも魅力的だったとしても、やはり情報が届かないことには支援してもらえないんですよね。
だからこそ、公式アカウントやそこで働いている従業員のみなさん、スポーツチームの場合は所属している選手など、内部側からしっかりと情報発信をしていくことが大事になってきます。
好きな選手や、その企業で頑張ってるスタッフからお願いされたら、やっぱり応援したくなるものだと思います。
そういった身内を巻き込んでいくには、リーダー自身が率先して誰よりも行動で示していくことが大事だと思います。
(義務感にならないように)
④活動報告
40日という開催期間の中で37本も活動報告出してしまいましたw
多分、トップレベルに多い数なんじゃないかとw
・途中経過の報告
・追加リターン情報
・リターンの詳細(中身)
・売れ行き対決企画
・メディア掲載情報
・カウントダウン
・開催中の心境
...など。
⑤ファンや支援者の巻き込み
・支援してくれた方がシェアしてくれるしかけ
・支援してくれた方が更に支援したくなるしかけ
・支援はしないけどシェアしたくなるしかけ
...など、様々なことを自分達で考えてました。
でも、すぐに限界がきたので、これは思い切ってファンの方を巻き込んで一緒に案を考えてもらおう、と。
結果的に本当に多くのファンや支援者の皆さんが意見を出してくれたり、アンケートに参加してくれたり、ぼくのツイートを拡散してくれたり...もう本当感謝しかない。
中でも嬉しかったのは、
『SNSやってない友達にも伝えました!』
とか、
『クラウドファンディングやったことない人に登録の仕方を教えておきました!』
とか。
ファンって想像していないようなことまで率先して考えて行動起こしてくれるんだな、と。
...ま、他にも沢山あるんですが、一旦こんな所で。
◆まとめ
結論、やって良かった。
ファン心理の更なる勉強になった。
ファン創りの重要さを改めて感じた。
デッチやばい
どら焼きすごい
...語彙力足りてなくて悔しい。。
支援してくれた方や関わってくれた方全員に直接お礼を伝えに行きたい。
本当にありがとうございました。
BOKURAししど
◆数値データ
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