【麻雀】自身の上達を感じるようになった4つこと

2022年2月4日 18:51

私は、社会人になってからちゃんと麻雀をやり始めたので、すでに経験値が多い人とセットで打つことが多かったために、ずっと「自分はなんて弱いんだ」と思い続けていました。

しかし最近、麻雀について自身でも上達を感じることがいくつありました。

■きっかけ①「年間収支表を見た時」

お世話になっている会社の社員の方とよくセット麻雀をします。そこで私は記録管理係を買って出て、全体の収支を付けるようにしました。

基本的に、勝つメンバーは決まっており、ゲスト的な枠で外部から参加した人が社内のいつも勝っているメンバーから搾取されているという状況でした。

しかし、その年間収支表を見ると、一番搾取しているのが私でした笑

3年分の収支を確認したのですが、唯一毎年500以上プラスしているのが私だけで、それ以外の人は浮き沈みが多少ありました。

この収支表だけをフラットに見た時、誰が一番強いか？と問えば、100人中90人が私と答えると思います。
※なぜ100％ではないかというと、一晩で800プラスにしている人や参加数がめちゃくちゃ少ないがすべてプラスの人がいるので。

先日、先ほどの搾取する側のメンバーと頂上決戦的な卓が立ちました。結果としてはちょいプラスだけど3着という結果。配牌もツモもかなり厳しい状況で、降り続けて少ないチャンスをものにして、何とかプラスにした日でした。

そんな戦いを続けているなら、私の親番の時だけ、他家がめちゃくちゃ鳴くのです。しまいには、「この人の親は早く流したい」と声に出して同卓している3人に言われました。

絶対どこかで得点してくるから、加点チャンスを減らしたいという明確な意思を持った鳴きを打点を下げてまでしてくるのです。

みんなの意識の中で、一番厄介な奴という印象を与えられているようで、悲しいような嬉しいようなという状況でした。

5人でセットを打ち、2位の人が抜けるという麻雀をした際に、私が麻雀を始めた時には、絶対に敵わなかった人を後ろで見る機会がありました。

ことごとく私の打牌と違ったのですがそれは、「牌効率の間違い」「安牌の残し方」「仕掛けに対するケア」など。

牌効率は、場況によって選択は変わるものの、フラットな状況では、明らかに効率の良い打牌選択があると思います。その点で「あれ？受け入れ枚数だいぶ違うけど・・・」という状況が多々あり、しかもそれがフリテンになっているのを見ました。

また、こんな仕掛けがありました。

【東3局】確かこんな点数
北家：16000点（その人）
東家：33000点
南家：28000点
西家：23000点
※東風戦

以下の手牌で、その人は白をポンしました。そのあと皆さんは何を切りますか？私は、②＞⑤＞③くらいのイメージでした。

ということで②を切るというイメージです。

まずは、8000点上がって、ツモって2着、ロンで3着（出所によっては2着）にしてオーラスで、トップを目指すイメージ。

その人は、⑥を切りました。後ろから見ていて「えええええ！」と声が出そうでした。

そのあと、②を持ってきて③を切り、ホンイツ、トイトイ、白、赤ドラの跳満を聴牌していたのは驚きました。

西家のリーチに一発目にドラの９ソーを持ってきて、悶絶しながら切り、その後、赤５ソーをおりゃー！などと言って切り、リーチ者から幾度となくこぼれた①④⑦ピンのロン上がりを逃し続けて、ツモられてラスを引いていました。

「後であれは何で、⑥切ったの？」と聞いたら、「跳満ツモでトップになるから最初からトイトイにしようとしていた」とのこと。

かなり上がれた満貫を逃して、ラスを引いており、「うーん。。。たぶんダメだと思うけどな・・・」と思ったが、「意識高いね！」と言っておくことにしました。

これは、たまたまかもしれないが、ずっと停滞していたランクで、4着を引かなくなりました。

押し引きもそうですが、特に放銃率ががくんと下がりました。それは、読みの精度が上がったなどではなく、点数状況を考えて、ワンチャンスの牌や、1枚切れの字牌を切って、イーシャンテンをキープすべきかどうかなどの状況で降りるときと、勝負するときの判断の精度が上がったと思いました。

たまたまだと思いますが、そのワンチャンスや1枚切れの牌が結構、当たり牌で「っっしゃ！！！」とあたりを止めた喜びを前よりも感じられるようになりました。

皆さんは、どういったときに自身の上達を感じますか？
ちなみに私は、今年の収支ですでに＋1000くらいなのですが、まだまだだな・・・と戦術書を読みながら感じている毎日です。

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