自称「オレWEBとか詳しいよおじさん」騙される奴は豆腐の角に頭ぶつけて死ね

個人店の立ち上げや、新しく事業を始めようとする方にひょっこり現れる「自称WEB詳しいおじさん」達をご存じだろうか？
彼らの生態系は、人間の甘い蜜を吸って、ゴミだけを量産する社会悪であり、関わる人々すべてを不幸にさせる存在である。

-よくこういうことがある

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「シシオさん(私の名前)さ～WEB詳しんだよね～。うちのサイトどう思います～？」
※懐疑的な目

『あ！じゃあみますよ！・・・・・これはどなたが作ったんですか？』

「うちにコンサルティングで入ってたWEBに詳しいっていうおじさんが作ってくれた」

『ちなみにどれくらい払ってました？』

「月々30万円」

『ええ！！これ、ソースコードもぐちゃぐちゃだし、画像の選定もひどいし、見出しタグも設定されてないし・・・学生以下ですよ』

「じゃあ直してよ。」

『フルリニューアルで・・・(安く見積もって)60万円くらいでどうでしょう？』

「コンサルティングに月々30万払ってたから、そんな金残ってねぇよ！！」

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そういったとき、以前は「では、、成果報酬で・・・」と対応してしまっていた。最近では自身の単価が下がってしまうので、お仕事はお受けしないのですが、、

WEB詳しいおじさんの特徴は

・口がうまい
・そこそこ歳がいっている
・金額はふっかけてくる
・テクニックだけは知っている

など、なんとなくの信頼感があるのですが、実力が全く伴わない人たちである。

これからWEBサイトを作ろうと思っている個人経営の方へ伝えたいこと

1)お金の話

あなたたちが少ない単価で数をさばいて、何とか日銭を稼いでいるとして、WEBサイト制作の見積もりは安くないです。
私たちは月に数名のお客様を相手しかできない、完全オーダーメイド制作を請け負っています。
そのため、同じ量のお客様をさばけません。
同時に、何年もかけて手に入れた技術、知識、設備です。

「そんな金額出せない！」と思ったときは、出さないほうがお互いのためです。
出来れば安いほうがいいと思いますが、当たり前ですが「安かろう悪かろう」です。

2)WEBサイトを持つ理由について

WEBサイトを作るときに、ほとんどの場合、WEBサイト制作費分をペイできません。作った分だけのお金を回収するのに数年はかかるでしょう。もしくは一生回収できないでしょう。WEBサイトはチューニングを行っていく、コンテンツを更新し続けることで、秘伝のたれのように効果が増していきます。
最初の制作で完全なものができればいいですが、そんなことはほとんどありません。
そういった、チューニングをかけていく気概がないのであれば、作らないほうが賢明です。

3)WEB詳しいおじさんについて

ご両親に教わったと思いますが、知らないおじさんについていってはダメです。

安く済ませようと、手ごろなおじさんを使うのはいいですが、多くの場合、手痛いしっぺ返しを食らうことを伝えておきます。

私はプロとしての覚悟と責任があるので、高いです。ですが、不幸にさせることはありません。

以上、愚痴でした。