インターネットとかいう集合意識野郎
フィクションに突っ走れ
どうも、しせのです。
・日記の書き方の意識を変えてみようと思う。というのもツイッターをザッピングするのが自分の主なインターネットの使い方だったので、僕が相対しているインターネットは全知全能、アカシックレコード並みの知識をもったオタク野郎であると考えていた。
・でも、違うんだよな。自分が一番最初に書いた記事で自分でも言っていた。一つの意識のように見えて、実は一人一人がインターネットで生きている集合意識野郎なのだ。アカシックレコードに対する日記の感想には作品のあらすじ、5W1Hの説明する必要なんかないか。と考えていたが脆弱な一人一人の人間に対する日記なのであれば、あらすじは必須だ。ってことで、作品の感想を書くときは軽いあらすじ、全体像書く必要もあるのかな?と思った次第。ってことは僕は地下室の手記ッポイドから脱却しなければならないのである。割と難しい。
自己を建て替えるための前置きはここまで。
・ヘレディタリー/継承を見た。ここまでのめり込まれる作品は久々だった。音響、画の撮り方に神経質なほど気を遣っていそうだ。五感の内の二つを取られた気分だった。
祖母が死んでからの母父兄妹の4人家族がどう壊れていくのかを描いた作品。心霊現象・精神病・カルトの要素を含んだ内容だが、後半になるまではっきりとその恐怖が描かれることはない。夢遊病を発現させている母とあることが原因でうなされている兄が画の中心として物語が進むこともあり、とても信頼できない語り手。この視点があることで、とても理性的かつ狂気的に話が進む。
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