2020/08/13　夢日記

私にしては珍しい夢を見たので記録する。

「この括弧は現実世界の話」

『この括弧は夢の中の話』

以下記録

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「2020年8月13日、24時前にベッドに入る。あまり寝付けずウダウダと深夜2時くらいまで起きていた。」

「いつもASMRを聞きながら寝ているのだが、この日も大好きな投稿者のものを聞きながら自動再生をオンにして目を瞑っていた。」

「いつの間にか寝落ちてふと目を覚ますと明け方4時頃、ﾎﾟｰﾝ、ﾁﾘｰﾝ、という一定間隔の鐘のような音がイヤホンから聞こえていた。」

「普段は聞かないタイプのASMRだが自動再生で流れてきたらしく、軽く時間を確認して再度眠りについた。」→https://youtu.be/ojPvxILsIeY

『二度寝してる際に夢を見た。夢の中でもベッドに入っており、ずっとどこからかﾎﾟｰﾝ、ﾁﾘｰﾝ、という鐘の音が響いていた。』

『身体がジンジンと痺れておりグワングワン頭が回っていた気がする。禍々しい空気に包まれていて木の妖怪が迫ってくる幻覚に苦しみ、誰だったか忘れたが一緒にベッドに入っていた誰かに助けを乞うた。』

『隣の誰かには幻覚は見えておらず軽くあしらわれてしまった。後にその誰かもどこかへ姿を消した。』

『寝室はなんとなく実家の自分の部屋に似ていた。』

「実家にいた頃、寝付けない時はよくリビングに出て母に泣きついていた。」

『痺れる身体と目眩のする頭を引きずりながらリビングへ出ると、母が電気もついていないリビングでXXXHOLiCの推理ゲームをプレイしていた。』

「母はゲームが大好きで、40歳を過ぎても日々ゲームに時間を費やしている。明け方まで起きてゲームをしていることはうちで当たり前の光景だった。」

『母に鐘の音が聞こえないか、と聞くも聞こえないと素っ気ない返事しかしなかった。』

『ゲームは丁度謎解きの場面で、手水がモチーフのミッションだった。』

『私は手を伸ばし画面の中の柄杓を手に取り作法通りに手を清めようと思ったが、作法を正確には覚えておらずミッションは失敗した。』

『ミッションに失敗したことで母には怒られ、ゲーム画面はとても怖い画面に変わっていった。』

『そうしてゲーム画面に現れた得体の知れない何かに襲われそうになった。』

『その瞬間鐘の音が一際大きく聞こえ、目の前の景色が大きく歪み、ひどい立ちくらみに見舞われた。』

『目を開けるとゲームはメニュー画面に戻っていた。どうやらゲーム内の何かからの襲撃は回避したらしい。』

『相変わらず鐘の音は鳴り頭はひどく揺れている。』

『母に謎の襲撃とその回避について尋ねるとよく分からないと言うが、メニュー画面には失敗したはずのミッションがクリアになっているのが映っており、二人で不思議な顔をして見合わせた。』

『ゆっくりと自室に戻り枕元のスマホを開くと誰かから大量のメッセージが来ている通知が表示された。』

『今から行くね！といった旨のスタンプが連投されており、時折自分のプライベートについて尋ねるメッセージがあった。』

『恐らく、先ほど襲撃から私を守ってくれた者で、鐘の音の正体からのメッセージなのだと本能的に理解した。』

「目が覚めた。4時30分頃。」

「イヤホンからは依然として鐘の音がなっていたが、丁度水の音が流れたタイミングだった。」

「身体は強く痺れていた。足先、手先が動くか少し動かして確認し、無事に動いたのでほっと胸をなでおろした。」

「ゆっくりと身体を動かしつつ恐る恐る目を開けた。カーテンの隙間から朝日が漏れていた。」

「恐らく夢を見ている間、金縛りにあっていたのだと思った。」

「その後はBGMを変え、予定の起床時刻までうとうとと起きたり寝たりをして過ごした。」

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以下余談

オカルトとか好きだったけどその類の現象や霊感には縁もゆかりもない私としては、ドキドキ興奮する経験だった（別に金縛りは心霊現象ではないが）。

後に金縛りについて調べたが、十分な睡眠を取れていない時や二度寝した時によく起こるらしい。どれも心当たりしかない…！

XXXHOLiCは私が幼稚園生か小学生の頃のアニメで、母娘共に大好きな作品である。

この作品のゲームの存在は今調べるまで知らなかったし、どうやら手水をモチーフにしたシーンはなさそう。

それにしてもXXXHOLiCもあやかしが見える男の子が主人公の作品なので、雰囲気に合いすぎていたな。

私の脳の演出、天才的。

【2020/08/14　16:11　追記】

件の動画を再び見ていると、投稿者が柄杓で水を掬っていた。

脳、寝ている間も周りのことを吸収しているのか…？