心理的安全性は難しい。

今の会社である新しいことにチャレンジ中。これまでの仕事の仕方を変える取り組み。原則的に個人プレーのワークスタイルから、ナレッジマネジメントでよりクオリティ高く、効率的に。
とはいえ、新しい職場に後から入った自分としては、学びながら、既にいる人のワークスタイルを侵害しないように、配慮しながら進めてきたつもりだった。それでも、気に食わないと陰で言っている人がいる、と人づてで聞いて、心が揺れた。
それを教えてくれた人は、自分にとっては新しい取り組みの最大の同志なんだけれども、その人が少し精神的なダメージを受けていたみたいで、それを見て自分も少し動揺して、いやな気持でその日を過ごした。
(その夜、ドラマ「ホワイトハウス」(The West Wing)のシーズン2の最終話を見て勇気を貰って、マザー・テレサの”Do It Anyway”を探して元気を取り返した。)
何かを変える、チャレンジする、というのは心理的なリスクとの戦いなんだな、と。心理的安全性の定義でも”team is safe for interpersonal risk taking”と出てくる。そして、結局は自分との戦いなんだな、と。本当にやりたい気持ちがあるか、確信があるか。正しいことだからやらなければならない、ではまだ弱い。もっと心の底からやりたい、あるいは天命を感じるくらいの確信が必要なんだなと最近になって、やっと分かった。
しんどいこともあるけれど、それでも豊かな学びと気付きがあり、今は良い時間を過ごせてるのかな。

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