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耳コピできないギタリストが、ネット上にもコードがない曲をコピーした2つの方法

新年明けまして
おめでとうございます。(今更)

1月1日に、
日付が変わると同時に
曲を作ったので
良かったら聞いてください。

話は変わり、
12月に弾いてみた動画を
あげました。

僕の推し、小倉唯の
Raiseという
めっちゃかっこいい曲です。

正直この曲は難しかった…
100テイク以上撮っても
納得いく演奏が出来ず、
妥協して出した動画です…

しかもこの曲、
ネットをいくらサーフィンしても
コードが一切出てこない。

耳コピしようにも
僕の耳は腐ってるので
聞いた音と同じ音を
出すことができません。

ギター10年やってますが
未だに耳コピができないのです。
耳コピできる人本当にすごい。
その才能わけてくれ。

そんな音感ファンブルでも
推しの曲を弾きたい…
という思いを叶えるため
今回は2つの方法で
耳コピをやってみました。

耳コピできない方の
参考になれば幸いです!

コードがないならツールを使えばいいじゃない

上のセリフは
かの有名なマリーアントワネットが
残した名言ですね(言ってない)

そもそもなぜ耳コピできないかって、
聞いた音と同じ音が
鳴らせないからなんですね。

そんな状態で
自分の耳だけを頼りに
コピーするのには
無理があります。

日本人がネイティブのアメリカ人と
コミュニケーションするくらい
無理があります。

だったら
機械に頼っちゃえばいいじゃん、
というのが僕の考えです。

英語が分からないなら
Google翻訳しちゃえ
ということと同義ですね。

便利さが加速する現在、
音楽界も才能がなくても
何とかなるツールが開発されています。

僕が実際に使っているのは
世界のヤマハがリリースした
「Chord Tracker」
というアプリです。

Android/iOS対応。

このアプリは、
コピーしたい曲を解析し、
コードを表示してくれます。

画面はこんな感じ↓

画像1

コードごとに
ギターや鍵盤の
押さえるところや
五線譜を表示できるのが
マジで嬉しい。

しかも、
再生速度やピッチ、
さらにはカポや拍子まで
調整できるので
本当にコピーが捗りました!

このアプリ、マジですごいっす…

ただ欠点としては、
ちょっとコードが怪しい
所があります。

ネットにコード譜が
転がっている曲で
試しましたが、
若干違ってるところもあったので
100%信頼はできないかなと思います。

ただ、何もヒントがない状態から
コピーするよりは
断然こっちの方がいいです。

なんか違和感あるなーと
おもったら、
音楽理論に当てはめるか
パワーコードでごまかすか
すればいいと思います。
適当。

単音リフは歌えばわかる

耳コピできなくとも
聞いた音を歌うことは
辛うじてできると思います。
たとえその音が
何なのか分からなくとも。

余談ですが、
このことを絶対音感持ちに話したら
「えっ聞いた音歌えるなら
譜面起こせるでしょ?」
とマジのトーンで言われたので
才能って恐ろしいなと思いました。

僕のような凡才には
そんなことできないので、
単音のリフやメロディは
実際に歌ってみます。

その時に使うのが、
ボーカルのピッチを
確認できるアプリです。

僕が使ってるのは
「ボーカル音程モニター」
というアプリです。

これはAndroidアプリです。
iOS版があるかはわかりません。

まあでも似たようなアプリは
きっとあるはずなので。

画面はこんな感じ↓

画像2

アプリを立ち上げて
あーとかうーとか
歌うと音程を出してくれます。

なんかうにゃうにゃした
グラフみたいなのが
拾った音の音程を表しています。

スマホに向かって
メロディを歌えば
音程がわかるので、
あとは指板上で
その音がなるフレットを
押さえるだけです。

欠点としては、
口ずさめないようなメロディには
対応できないところですかね。

その場合は、
コードを元に
スケールを辿るしか
ないかなと思います…
それか頑張って同じ音を
探し出すか…

まあ、持論として
口ずさめないメロディは
どうせ難しくて弾けないから
耳コピ向きでない
と思っています。

まとめ

・Chord Trackerを積極的に使うべし
 →コードがある程度分かるし、練習もしやすくなる
・リフやメロディは歌うべし
 →音程を判定するアプリを使えば、押さえるべきフレットがわかる

この2つを使えば
ある程度は
耳コピしやすくなります。

実際、耳コピできない僕が
一曲動画上げるまでに
コピーできるようになったので。

ただ、そこに
音楽理論を少しでも
持っていると
より一層コピーしやすくなります。

僕のnoteでは
ゼロから学んだ
最低限の音楽理論の知識を
ざっくりまとめていますので、
もしかしたら参考になるかもです。

今回はここまで。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

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