サピックス:4年生:430−12:理科のメモ
<授業のノート>
科目:理科
食物連鎖
生き物は様々な環境で生活し、複雑な食物連鎖の関係がある
水中の食物連鎖の例:
塩分がない水:スゲ → ミジンコ → メダカ → フナ
海:ツノケイソウ、エビ・カニの幼生 → イワシ → イカ、カツオ → カジキ
陸上の食物連鎖の例:
スゲ → バッタ → カマキリ食物連鎖に関わる言葉:
生産者:植物など、自分で養分を作る生物
消費者:草食動物や肉食動物など、他の生物を餌とする生物
食物連鎖のピラミッド:
下から上に行くほど数が少なく、体が大きくなる傾向がある
自然界ではバランスが取れている
物質の循環
昼夜での植物と動物の関係:
昼:植物は光合成で酸素を出し、動物は呼吸で二酸化炭素を出す
夜:植物と動物はともに呼吸のみを行う
食物連鎖と物質の循環:
植物は光合成で有機物(デンプン)を作り、動物はそれを食べて呼吸に使う
呼吸で出た二酸化炭素は再び植物の光合成に使われる
植物の成長と分解者
植物の成長には5つの条件がある:
水、空気、適切な温度、光、肥料肥料の3要素:
窒素(葉)、リン酸(花・実)、カリ(芽)分解者:
落ち葉や死骸から養分を得る生物(ミミズ、ダンゴムシ、キノコなど)分解者の役割:
動植物の死骸や排出物を分解し、植物の肥料となる養分を作る
まとめ
生物は食物連鎖で複雑につながり、物質は循環している
植物の成長には適切な条件と分解者の働きが欠かせない
<図:食物連鎖と物質循環>
このノートでは、授業の要点を抽出し、食物連鎖、物質の循環、植物の成長と分解者の役割について整理しました。
内容チェック
問1: 食物連鎖において、自分で養分を作る生物を何と呼びますか? 答1: 生産者
問2: 食物連鎖において、他の生物を餌とする生物を何と呼びますか? 答2: 消費者
問3: 食物連鎖のピラミッドで、下から上に行くにつれて何が変化しますか? 答3: 数が少なくなり、体が大きくなる傾向がある
問4: 昼間、植物は光合成で何を出しますか? 答4: 酸素
問5: 夜間、植物と動物はともに何のみを行いますか? 答5: 呼吸
問6: 植物が光合成で作る有機物は何ですか? 答6: デンプン
問7: 植物の成長に必要な5つの条件を答えなさい。 答7: 水、空気、適切な温度、光、肥料
問8: 肥料の3要素とそれぞれが関係する植物の部位を答えなさい。 答8: 窒素(葉)、リン酸(花・実)、カリ(芽)
問9: 落ち葉や死骸から養分を得る生物を何と呼びますか? 答9: 分解者
問10: 分解者の役割は何ですか? 答10: 動植物の死骸や排出物を分解し、植物の肥料となる養分を作ること