臨時記者会見(3)
【ブログ更新日】2022-06-15 18:45:41
市長は、臨時記者会見で、指摘された「子供のケンカの背景」を、次の内容で説明していると言っています。
一方的に副市長定数を削減
コンプラ条例を否決してコンプラ違反
類似の自治体が副市長を1名しか置いていない状況の中で、2名置くことについては、相当の理由が必要です。
市長は「攻めの右腕」と説明していますが、完全に説明不足、「説明責任」を果たしていません。
いつものことですが、「攻めの中身=政策」については、何も語っていません。
何をするのかもわからないのに、安芸高田市だけ副市長を2名にする理由は見当たりません。
「一方的に」と主張していますが、市長こそ「八千代美術館の閉鎖」、「常友公有住宅の廃止」等々、議会や市民、特に住んでいる市民への説明もなしに、「一方的に」決めてきたではありませんか。
しっぺ返しが来るのは当然です。
「コンプライアンス条例」と銘打てば、賛成するのが当たり前だと主張するのは、「レッテルだけ見て中身を吟味しない」のと同じです。
この条例案は、「職員が法令を遵守する」ことよりも、「業務妨害だ、パワハラだ、情報漏洩だと決め付けて、市民や職員攻撃の手段にする」ことが可能になることから、反対するのは当然のことだったのです。
嘘を平気ででっち上げる市長にこのような武器を与えたら、大変なことになります。(このことについては、以前この通信で触れていますので、詳細はそちらで)
山本議員の名誉のために言っておきますが、無愛想で素っ気ない対応をされたら、誰でも大きな声くらい出します。
先日、市民の質問への回答を紹介しましたが、皆さんもこうした対応を受けたら、怒鳴り声のひとつも出るのではないですか。
大きな声を上げたほうが一方的に悪いのではありません。
「挑発」した方がもっと悪いのです。
そして、次のように、言っています。
自分の説明責任は問わずに、メディアに責任を持っていく。
この人は、責任を全て他人に転嫁します。
自分を省みるという事は全くありません。
私は、こんな人を見たことがありません。
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