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「ツイッター化」した広報誌

【ブログ更新日】2022-05-02 20:48:20

広報あきたかた5月号が送られてきた。

昨年の10月号から始まった市長執筆の「市政の動き」が、ついに市長得意の「ツイッター」に化した。各戸に配布される広報誌は、スマホを使えない高齢者や子どもまで広く目にするもので、その効果はツイッターどころの比ではない。

しかも税金を使って、編集、印刷、個別配布までされるのだから、これ以上の宣伝媒体はない。


市長と議会の確執による市政の混乱が、市民の最も興味を引くところであるとはいえ、敵対する個々の議員の名を挙げ、しかも自分に都合のいい部分のみを切り取って、「市政の動き」として広報に載せる。

市長という公職にある者も行為ではなく、市政という場を使った確執の腹いせといったほうがあたっている。

ある市民の人が「これは小学生が、けんかの腹いせにつげ口を書いたものと同じじゃ。」と言っておられたが、多くの市民の皆さんも同じ思いではないだろうか。まさに、税金で作られる「広報」の私物化だ」と言わざるを得ない。


無くならない居眠り問題

市長が「いねむりだ」と思っただけの話。

市長も「何分身動きがなかった」と時間を計る前に、委員会の議論に注視したらどうか。

私見だが、今回の予算は、何ら新鮮味もなく全く退屈なもので、居眠りも出るような予算であった。


宍戸議長の不規則発言

「市長の一方的な主張は、全員協議会の議題にしない」ということが、議会の主張であり、市長の答弁は、都合のいいとこだけ取り出して論理展開している。

昨年7月、市長が議長に対して、「国語力がない議長とは話が出来ない」と罵倒したことから、市長と議会の関係が完全の断絶したことを棚に上げ、言葉尻を捕らえた詭弁には、野次のひとつも言いたくなる。


石飛議員の野次

市長の答弁は、議員を上から目線で見下ろし、小ばかにしたような態度で、小理屈を並べ立てる。野次が出ないほうがおかしい。


山本議員のコンプライアンス違反

「加害者の記憶」と「被害者の記録」を巧みに対比させ、「記録」が「記憶」より証拠能力が高いように見せている。

しかし、「記録が偽造」されていたらどうなのか。

元職員として、言うわけのない様なことが記載された「記録」。

だから、コンプライアンス条例には、記録された時点で、双方が確認することが必要であると指摘してきたが、市長はその原則すら理解できない。

双方が「言った、言わない」と主張する中で、何を検証するのか。

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