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小さい店なりのメリットを活かす


昨日のセッションでは、大家さんをやっているお客様と管理会社の話になりました。


現在、前住居の(割と地元では大手らしい)管理会社ともめてましてw

届いた退去費用の請求額があまりに高額でぼったくりではないかと。
知人の不動産屋さんに聞いても、やはり「高すぎ」ということなので「納得できる金額で」と現在話を進めている最中です。


で、
その話をお客様にしたら、大家さんの立場からしても大手の管理会社さんは融通が効かないし、態度が大きくて嫌だったそう。

なので、数年前から地元の小さな管理会社に変えたら、担当者の人間性がわかるし気が効いてとても満足している、てことでした。

結局、いろいろ頼んでしまうので、今の方が支払っているお金は多いんだとかw

「でも、喜んでやってくれるし、こちらが気がつかないことまで気づいてくれるから、支払いも気持ちよくできるのよ」とのこと。



これって、どの業界にも言えますよね!

例え、同じ業界の大手企業に施設やスタッフ数で圧倒的に負けていても、小さな店は少ないお客様達に、先回りした手厚いサービスで濃密な時間を過ごしてもらうことで、棲み分けして生き残ることは十分可能です。

むしろ、利益率でいったら、小さな店の方が断然良いはず。

これは(売上ではなく)「利益で」数億円を叩き出すジムで社員として働いた経験と、約12年前に小さいジムを立ち上げた経験をもつ私が言うのだから間違いないですw


さあ、あなたの業界で、お客様に気持ちよくお金を出してもらえるために、更にできることがないか、改めて考えてみましょ。

きっとあるはず…。