月謝制パーソナルジムのメリットとデメリット
前回は「チケット制」のパーソナルジムについて書きました。
https://note.com/shisei/n/nc88c46a35023
今回は「月謝制」についてです。
◆メリット
・売上が安定する
最大に良いところは、やっぱこれですw
世の中が不況であっても、メンバー様の数が損益分岐点さえ超えていれば、経営は安定します。
この2年のコロナ禍のなか、当店の売上はさほど落ちませんでした。
この月謝制システムに救われました。
・長期的なプランが立てられる
お客様を惹きつける即効性のある手技も必要ですが、「即効性のあるものは戻りも早い」ということはトレーナーであれば誰しも知っていること。
やはり、長年の習慣の結果としてなった体型や姿勢の改善には、中長期的なトレーニングの継続が必要となります。
月謝制であれば、そのためのプログラムが立てやすいです。
・信頼関係が作りやすい
チケット制に比べ、月謝制は料金が割安なため、お客様も通いやすいです。結果として、継続月数が長くなり、信頼関係も生まれやすくなります。
信頼関係がしっかりと築けていると、お客様は更にやめにくくなるという好循環が生まれます。
◆デメリット
・人数が必要
前述の通り、一人当たりの単価はチケット制と比べかなり下がります。
そのため、チケット制と同じ売上になるには人数が5倍程度必要です。
・人件費がかさむ
当然ですが、営業時間中は常時人がいなくてはならないため、その分の人件費がかかります。
・休みが取れない
これも上記と一緒で、人件費を浮かそうとすると、オーナーが出ざるをえません。体力のあるうちならまだ良いですが、私のように40代後半になって来ると、長時間労働&休みがないで、体力的にきつくなってきますw
・やがて限界がくる
キャパ(店に収容できる最大人数)と体力の問題で、いずれどこかで定員が頭打ちになります。もし、それ以降も売上を伸ばしたいのであれば、他の方法を考えざるを得ません。
以上です。
それぞれの長所と短所を踏まえて、今私が考えていることを次回は書きたいと思いますので、よかったらまた見て下さいね!