ロロの旅のあとしまつ(公演振り返り雑記) その3 おわりに

長くなってしまいましたがこれで最後です。
もう少しだけお付き合いください。
過去2回はこちらから。

・終わりに

今回の公演を鑑賞頂いたお客様がどのように捉えられたか、すべてを知ることはできませんが極めて異質でマイクロサイズな公演をお届けする事で様々な可能性を示すことができたと感じています。

何の可能性か?

それは越智さんの可能性であり、
大比賀の可能性であり、
Record'Sの可能性であり、
尾張町町民文化館の可能性であり、金沢の演劇の可能性であります。

これからの未来どのような演劇が観られるか分かりませんが、色んな意味で金沢の皆さんに刺激を与えることができたのであれば私は本望です。

Next Record'S

 Record'Sの次回予定は決まっていません。
決まっていませんが、大比賀と一緒にモノヅクリを楽しんでくれる方を探すためのワークショップを3月末に金沢市民芸術村にて行わせて頂きます。ワークショップと言っても台本読み以外に、インプロですとか、ボードゲームを始めとしてコミュニケーションツールとなるレクリエーションを色々ご用意しています。
ぜひ、遊びに来てください。

私はこの公演を通じてお客さんの心を揺さぶることができたと自負して居ます。
それが良い方向か悪い方向かはわかりませんが、金沢の皆さんに私の存在を知ってもらったことで、もっともっとお芝居の話を交わしてみたいと思いました。どこかの公演会場で私を見かけたときは話し相手になってあげてください。
「いくらでも声をかけてください」とカーテンコールで越智さんは言いました。同じように私にも声をかけてほしいです。
機会をください。何かに携わらせてください。
役者、脚本、演出、スタッフ。
なんでも相談に乗りますし、刺激的な味付けが欲しければいくらでも助力させて頂きます。
ワークショップと名付けていますが、話をしたいだけの人でも構いません。気軽に遊びに来てください。

ロロの旅本編同様、予想を大きく上回る長文となってしまいました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
また、近いうちに。

大比賀しりょう

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