伊勢志摩の旅その2(伊勢神宮)

2日目は朝から雨。そりゃもうガッツリ雨。これだけ降るってことは神様から大歓迎されているんだよ、という同行の友人のポジティブさに救われる。

生まれて始めて伊勢参りをしたのは2019年の11月のこと。その時は時間の都合で外宮にしか行かれず、しかも急遽決めたことでなんの予習もなしにでかけてしまったことが悔やまれ、絶対来年もう一度行くぞと心に誓っていた。

そのもう一度は予想よりずっと早く訪れたわけで。

こういうご時世だからか人の姿もまばら。大きな荷物を背負ったまま雨の中をゆっくりお参りし、バスで内宮へ。

内宮についたら、なんと人がいっぱいいるではないか。

聞けば、内宮だけお参りする人のほうが多いのだという。えーそんなのもったいないよーちゃんと外宮→内宮の順で毎回行かないと。人が多いおかげなのか、コインロッカーもあり荷物を預け身軽になっていざお参りへ。

しかし、驚きの事実。

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まさかこんなところにまで影響が及んでいるとは。(ちなみに外宮では人も多くないせいなのかきちんと手桶もあり。)

幸いすぐ後ろに手桶を使わなくて良い水場があるので、そこでお清めを行い中へ進む。

人は多いものの、御朱印も並ばずにいただくことができた。それとも、一時の異常なほどの御朱印ブームはもう終わったということなのか?なんにせよあれは異常だったし終わったのなら良かったなぁと思う。

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雨で五十鈴川もこんな感じ。

前回、勉強不足でお参りをし、現地でいろいろ学びながら、そしてお伊勢さんってすごく広いんじゃん!という事を知った。行きているうちに伊勢参りできてよかった、なんてともでもない。お伊勢参りは生きているうちにやりきることなんて到底できないという事実に驚愕とした。

できればまた今年中に来たい。

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お参りを終え、駅に向かう頃には雨もやみ、ずぶ濡れの自分が悲しくなるほどだったが、お参りができてホッとした気分で駅に向かう。

内宮の最寄り駅「宇治山田」駅は登録有形文化財に登録されている美しい駅舎。普段ならもっと賑わっているであろうに。今のこの状況では人も少なく少しさみしい感じ。とはいえ普段もきっと大型観光バスでお参りする人が多いのだろう。

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ありがとう。また来ます。

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