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金融業界で働く魅力って?みずほ証券4年目の社員さんへのインタビュー!

就活で避けては通れないのがエントリーシートと面接。何を書けば良いのか、何を言えば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そんな時に一番参考になるのは、社会人の話を直接聞くことです。直接話すことで、働くイメージがつかみやすくなり、志望理由が明確になったり、言葉に説得力が増したりします。

今回は、社会人と直接話す機会がなかなか無い方や、社会人と話すのに慣れていない方のために、インタビュー記事を大公開します!みずほ証券で働くSさんに、学生目線の素朴な疑問にたっぷり答えていただきました。

証券会社の働き方やキャリアの考え方、学生と社会人の違いについてなどなど、ホームページや説明会ではなかなか知ることのできない情報が盛りだくさんです!

Sさんのプロフィール
2016年、新卒としてみずほ証券に入社。2年間個人営業に携わった後、現在は人事部へ。

みずほグループが目指す、「総合金融コンサルティンググループ」の唯一の総合証券会社であるみずほ証券で、Sさんは何を感じているのか。①就職活動について②仕事の魅力について③社会人になるとは、と、大きく分けて3つのことについてお答えいただきました。

それでは早速はじめていきましょう!


①就職活動について

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ーどうやって就職先を決めたのですか?

私の就職時代の軸は「繋げる」というキーワードでした。何かを多く持っている人・作っている人を、それを必要としている人に「繋ぐ」人になりたい。そういった思いで金融や流通を見ていました。
大学で会計の勉強をしていたり、M&Aに興味を持っていたこともあって、証券会社に惹かれるようになりました。

ー証券会社と「繋げる」とはどう関係があるのでしょうか?

証券会社は、資金余剰者と資金不足者を「繋げる」ことができます。銀行でもこれは可能ですが、銀行ですと、誰から預かったお金がどこに行くのか預金者は分からない。一方で証券会社は投資先も明らかですし、誰が投資してくれたかも株主名簿を見ればわかります。このように「繋げている」という実感が持ちやすいことが素敵だなと思いました。

ーその中でなぜみずほ証券だったのですか?

みずほ証券の方と直接お話させていただく機会がありまして。その時に、「M&Aの本質はなんだと思う?」って聞かれたんですよね。

その時に、その社員さんが述べていた「時間をお金で買うことだよ」という回答に深く共感したんですよね。この人と働きたいなって思ったんです。

ー「時間をお金で買う」とはどういうことですか?

普通の企業だと、研究部門などがコツコツ時間をかけて自社の技術を磨いたり会社の基盤を作り上げていくじゃないですか。でもM&Aを実行すれば、そのような時間のかかる工程を一束飛ばしに手にすることができる。企業が一瞬にして大成長を遂げる瞬間を支えることができるんですよ。

ー就職活動において意識していたことなどはありますか?

気になっている企業は、できるだけ事前に社員さんから直接お話を伺える機会を設けるようにしていました。

そしてこの機会を「マイナスを無くす」ために使っていました。

ー「マイナスを無くす」とは?

面接の練習やエントリーシートの添削をしてもらっていました。そのなかで、「このエピソードはウチには響かないよ」であったり「こういう性格はウチの文化と違うよ」という言うように、自分とその会社の合わない部分を洗い出す場として活用していました。

②仕事の魅力について

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ーまずは入社直後にやられていた個人営業に関するお話を聞かせてください。営業とは具体的に何をするのですか?

自分が担当する地域を回って、お客さまに当社で運用していただけないかお伺いをする仕事です。自分が担当する地域についてはめちゃめちゃ詳しくなりますよ笑

ーやりがいを感じる瞬間などはありますか?

お客さまに感謝していただける瞬間など、やりがいを感じるときはいろいろあるのですが、私が一番やりがいを感じるのは、すでに取引いただいているお客さまから新しく別のお客さまを紹介いただいた時です。

リスクを伴う商品を取り扱っている仕事をしているなかで、紹介いただけるということは、お客さまに私自身がビジネスパートナーとして信頼頂けた証だと(おこがましいですが笑)思っています。
お客さまのご家族やご友人を紹介いただいた際に、それまでの過程で積み重ねてきたことが間違っていなかったんだな、と自信を持てる瞬間が好きでしたね。

ーでも大変な時もあるんじゃないですか?

そうですね、数値目標がある業務なので、なかなかその月の目標が達成できなさそうなときは大変ですね。仕事に使える時間が限られている中で、いかに効率よく動いて成果を上げていくか、考える能力が身についたように思いますね。

ー営業において意識されていたことはなんですか?

当たり前な答えにはなってしまうのですが、「お客さま第一」であることです。目先の利益のためにお客さまに提案するのではなくて、お客さまにとって良いサービスが提供できるように意識していました。

このようにお客さま第一で行動することによって築き上げる信頼が、最終的には当初は想像もつかなかったような大きな利益として帰ってくるようなこともありました。営業において一番大事な信念だと思います。

③社会人になるとは

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ー学生時代と比べて今の自分はどう変わりました?

段取りを意識するようになりましたね。かつては思い立ったら突っ走るがむしゃら派だったのですが、社会人として限られた時間のなかで成果を追い求める中で、目標から逆算して効果の最大化を測れるようになったような気がしますね。

ープライベートでは何か変わったりしましたか?

特になにもないですね笑。ちゃんと週末はお休みできる会社ですので、大学時代と変わらず趣味を楽しんでいます。

ーこの先はどのようなキャリアを描いているんですか?

やっぱり入社の決め手になった社員さんと一緒に働きたいっていう気持ちが大きくて。いつかは投資銀行部門で働きたいと思っています。

ー最後になりますが、社会人になる魅力ってなんだと思いますか?

人それぞれだとは思うのですが、ただサービスを受け取っていた側から、サービスを生み出す側になれるということですかね。このように立場が変わることで、今までとは違う意識の持ち方ができるようになったような気がします。

最後に


インタビューを通して私は証券会社で働くリアルが掴めたような気がしました。「繋ぐ」人になれるという魅力。「時間をお金で買える」ようにできる魔法。「マイナスを無くす」ために社会人に会う。参考になるお話ばかりでしたね。

知るカフェでも社会人と直接お話を聞く機会を提供しております。知るカフェのMeetupでは

・たった1時間から
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人事の方から根ほり葉ほり業界や企業について聞くことができます。

Sさんのように、エントリーシートや面接の相談もできますよ。

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Sさんのようにやりがいを感じて仕事に取り組める社会人を目指して、私もみなさんも頑張っていきましょう!

Writer:Yuma Kase (The University of Tokyo)




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