取材・執筆・推敲

https://www.amazon.co.jp/取材・執筆・推敲-書く人の教科書-古賀-史健/dp/4478112746#

こちらの本、先日ようやく読み終わった。方法論そのものよりも、職に向かう姿勢の部分がとても参考になった。

仕事をしていて、「自分はあの人にはかなわない」「あの人のように情熱を持てない」という気分になることもある。そんな時に思い出して冒頭をまためくりたいと思える本だった。

自分も含め、広義のメディアに関わる人はいつも、自分自身の存在意義を自問自答している気がする。つきつめて考えると怖くなるから、成長や貢献に仕事のよりどころを求めるのかもしれない。

不遜かもしれないけれど、自分の扱う言葉や商品を通じて、なんとなくワクワクしたり、勇気がわいてきたり、殻を破ってみようと思えたり、楽になったり、そんな気持ちになれる何かを届けられたらいいなと思う。

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