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散文的、あまりに……

わたしにとって文章は自己表現の一貫であり、自分と同じような境遇の人に届けられるようにという気持ちがわたし自身を駆り立てています。

しかし、2022年の文フリ東京35では個人誌を出すことは断念してしまいました。(寄稿やお手伝いはさせていただけました。本当にありがとうございました。)

自分の文章の拙さ、押しつけがましさ、リアリティのなさ……等、納得がいかないものを世に出すことはしたくありませんでした。そして、何よりもスランプ状態且つ、どういったものを作りたいかという具体的なビジョンが出てこないまま進めてしまっていたのが敗因だとわたしは考えています。

ですから、今回の文フリ東京36では、前回の失敗を踏まえ、今からビジョンを明確・具体化しつつ、どのような形・内容にしたいか、何部刷るかなど、詳しく考えをまとめることをしています。

文フリ東京35では、わたしの関わった作品は完売しました。この事実は、わたしにとってとても強い自信につながりました。
また、ブースでサンプル誌を手にとってくださり、わたしの作品に共感してお買い求めくださった方・指名買いしてくださった方・感想のコメントをツイートしてくださった方など。本当に心の支えになりました。

これらのエピソードがきっかけで、わたしは「自分の手でファンの方々や応援してくださっている方々に直接手渡ししたい。」と強く思うようになりました。

無理はしないですが、できるだけのことはしたい。誰かにわたしの気迫や思いを届けたい。
そんな思いで作品を準備しています。

また告知を随時していくと思いますので、チェックしてくださると幸いです。