奥が深いと浮気できないのか？

インド占星術をされている先生に
「西洋占星術されている人は、ほかの占術も勉強される人がいてすごいわね〜。インド占星術はそれ以外を学ぼうと思ってもそこまで手が回らないわ〜」
と言われた事がある。

嫌味だったと知ったのは 後日だ・・・。
ふみゅー・・・・

それは、誤解だよぉ

まず、私は 確かにいろんなものに手を出しているが
西洋占星術の人かというと ちょっと違和感がある
占星術とルーンがベースだけど
西洋占星術の人というには なんちゃって感があって
一緒にすんなって言われそうな 感じ・・・。

自分の使えるものは、使えばいい！というありものを併用利用するタイプのため
占星術を突き詰めてきてはいない

一緒にしたら、他の占星術してる人に申し訳ないっす・・・・。先生😭

奥が深いと浮気できないってほんまなん？

この先生に言われたことは
真摯に向き合えば、他のものなどやってる時間すらおしい。
真のツインレイと出会ってしまえば 離れたくなくなるのと一緒なのだとおっしゃっていた
私にわかりやすいように例えてくださったのだと思うのだが
ますますピンとこない・・・・。
ソウルメイトやツインソウル・ツインレイ・・・・
一つであるべきではなく
離れたくないのは懐かしさだけで
一つになれはしないと思っているからだ
もう離れてしまったものは 二度と一緒になれない
一緒だった 過去には戻れないのだ 進んだ先に
一緒になる瞬間はあっても それはそれこそ魂が全てに統合されるときであって この世ではない・・・。
それこそソウルメイト、ツインソウル、ツインレイ 仲良くしてもいいけど 執着せず離れましょう！
という説を採用している。
別に生きる事が必要だから別れたのだから

そんな考え方の私に先生は
先生にとってのツインレイがインド占星術ということだとおっしゃっていた。
解釈が全くちがうので 私の感覚でその関係を読み解くと 別れた彼がストーカーみたいな事案を生んでしまうことになる・・・。

解釈を修正する必要があるので
知れば 知るほどもう離れる事ができない存在
底のない愛の対象ということらしいとは認識しなおしたが・・・・
先生の言われるものとはきっと解釈は違うだろう。

しかし・・・・奥が深いかどうか
対象が一つしかなければ
それだけを見ていてわかるのだろうか？
それが私の中に生まれた疑問だ
浮気してなかったら これこそ本物！って判断できないんちゃうのか？

他も知ってるから深いと言えるのだと私はおもったのだ
他の勉強する暇がないほど深い。
なんか違和感だ
他を学んでいるから 素晴らしさだってわかるのに
なんかもったいないなと

彼をすき は 他の人をすきと思わないから 認識できるのではないだろうか？
この人しかいない！ は 他の人がいるから この人！と思えるのではないだろうか？
と 占星術を 恋愛に置き換えてみたりしてしまった

じゃあ 奥が深い人と付き合ったら浮気しないんだろうか？
常に新しい一面を知っていけるような相手に引き込まれる人もいれば
深すぎる相手に 無理！と遠ざかる人もいるではないか・・・。
深さが浮気と関連づいているとは思えない。
浮気して やっぱこの人しかいない！ってのもあるかもしれないのでは？

好きになったら 愛してしまったら
それしか無くなるものなのだろうか？

私の中に問いが 流れ込む。

明後日の方向かも知れないけど
問いが流れ込む

インド占星術はすごいと思う。
一つ誤解を招く認知の仕方だったが
すげーぜインド占星術のひと！と思ったのが

「春分点 実はちょっとずつ星座の場所ズレるらしいねん」
「春分の日に牡羊座に0度に太陽なくなってるねん！！！」
という発見があったとき
これを知った占星術家が
「まあ ちょっとやったらええんちゃう 春分の日には牡羊座0度という約束事はそのままで行こうぜ！」
という 西洋占星術

「それは大変だ！！ 春分点で牡羊座でなくても実際のお空に合わせようぜ！」
と ずーっと緻密な計算をし続けているインド占星術

実際はそういう感じの軽い会話ではない
それぞれに、いろいろな裏付けがあり 採用されているのだが
今の時代となっては 24度も違うのだから 大きな決断と言っていいと思うのだ

乱暴な認知の仕方なのはわかっている
でも その春分に対する姿勢だけでも尊敬に値すると私は思っている。
後世生きる私たちにとっては
そしてこれから未来に生きる人にとっては
春分の日 魚座の始まりに太陽がある時代がもうそこまでやってきていることは事実だ

だからと言って西洋占星術が 深くないわけじゃない
やればやるほど 読み解き方は現れる。
春分点牡羊座の始まり そのお約束ごとのおかげで
複雑さは緩和されたりもするのだ

他の占術をするのも別に 浮気なわけじゃない

私は 占星術の知識ベースにあるから
いろんなものを扱える。
応用に長けているのが西洋占星術なのだとわたしはおもう
浮気ではない 新しい洋服を着せてるだけで
中身の人は一緒のイメージだ
多ヶ国語を操る人のようなものだと思ってくれたらいいと思うのだ

わたしは インド占星術をまだよく知らない
もしかすると インド占星術も多くのいろいろな占術に応用されているかもしれない
ただ 知らないだけで・・・
なら 深くないから 他にも手を出せるのではないとおもうのだ

深いから いろんなところで応用が効くのだ
真理に近いから いろんな顔を出せるのだ

どんなにすごい学びでも どんなに深い学問であっても それを極めるためには どんなに膨大な理論だったとしても それだけでは極まらないのではないかと
そんなことを考えた

学びも人も 深いから目が離せないわけじゃない
深さも浅さも 彩も いろんな表情が見えてはじめて
離れられなくなるのかもしれない

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