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7/21『日めくりトドさん』バイデン弾劾が迫る/痛々しい恋バナ第三回目!順調にドツボにはまっていく…

今日は主に「真理のとびら」さんの記事から。

バイデン弾劾が迫る↓

トランプ大統領が戻ってくる!↓

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日頃巡回しているサイトには、今日もひととおり目を通していますが、
読み取れるのは「すべてが順調」ということ。
後はもう、わくわく待つだけ!!

シューマン共振、半端ない(bokeneko22)↓

強い磁気嵐発生中(Jasmin新生地球創造)↓

体調管理は万全に…

さて…若かりし頃の痛々しい恋のお話、第三回目です。
……二回目に思ったよりも「スキ」が付いてるのでビビりました。
もっとスルーされるものかと…!
しかし…とにかく嬉しいです、ありがとうございます。
痛い恋バナとか…自分で自分の恥を晒すようなものですから、
心中複雑ではありますが……とにかく本編です。↓

前回…同人企画の会議の後、ひっそり好きになりかかっていた男性に「個人的に連絡を取りたい」と、口説きともとれる言葉を告げられたわたし。
相手が、いわゆる「女たらし」なのは、嫌というほど分かっていたので、
きっちり距離を置くはずが…

「俺のこと避けてませんか?」→「別に避けてないよ」
このやり取りの後…

「よかった」「嫌われてるのかと思った」からの、笑顔。
このコンボであっさりと陥落し…「我ながらなんて簡単なんだ」と…呆れ果て。

帰宅して風呂に入ってから寝る前に、布団の上を一人でごろごろ転がった。
「笑顔はずるい」と、考えていたのを覚えてる。
なにせ、そんなに笑うようなタイプじゃなかった。
いつもテンションが低いというか、周りがはしゃいでるのを保護者のように見守るタイプというか…
誰かに話しかけられたら愛想よく応じるんだけど、相手とは常に一線を引いてペースに巻き込まれるようなことがない。
愛想いいんだけど…口元だけが笑ってて、目が笑ってない。そんなタイプ。
絶対に笑わない目が、どこを見ているのかが分からない。
そして相手が誰だろうと、嫌なことは嫌だとはっきり言う。
「それはお前の考え方だ」「俺の考えは違う」と、いうような言葉を、
その口から何回聞いたことだろう。

……と。まだ途中ですが、
今日は少し忙しくて、日付が変わる前にすべて書き終われそうにないので…
一度記事を上げてしまってから、残りを書き足すことにします。
毎日更新する、というので続いているので、途切れさせたくないのです。
では一度、更新いたします。

ここから続きです。↓

一事が万事それなのに、角が立たないのはさすがというか。
「俺は我がままだから」って、本人いつも言ってましたが、
周りも「あいつは我がままだから」で、大抵済ませてました。
そんな風に傍若無人な癖に、仲間のことを本当によく見ているというか…「言わずとも分かる」という具合にフォローができる人だったので、
自然と頼られていたし好かれてました。
割と、何をしても許されるようなポジションにいたと思います。
「クールだけど優しい」って、言われてました。そりゃモテますわな。
そのようなことを考えながら布団で転がってますと…枕元でつけっぱなしにしていたパソコンのICQ…当時使われていたインスタントメッセンジャーですが、ここに相手のハンドルネームで友達申請が届きました。
もちろん速攻で許可し…けれど相手がメッセンジャーに上がってくることはなく…がっかりしながら就寝したのを覚えています。

ICQで思い出しましたが…例の男性の作品…絵と音楽でしたが、そのうち
絵のほうだけは保存してたんですが…

フロッピーディスクに。

時代ですねぇ…。家中ひっくり返せばみつかるのかもしれませんが、みつけたところで中身をみれません。
ただもちろん、今でも鮮明に覚えてます。
本人は常々「下手だ」って言ってましたし、確かにプロの世界では通用しなかったでしょうが……他人の真似ではない、本人にしか描けない絵だったんじゃないかと思います。
この人が描くキャラ絵には、いわゆる「目力(めぢから)」がありました。

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…検索してひっぱってきましたが、まさしくこのようなキャラクターを描ける力量のある人でした。
けれど後々話を聞けば、子供の頃から油絵や水彩画を趣味で描いていて、
同人の漫画絵は余り得意ではなかったそうです。
そういう会話ができたのは、友達登録から1週間以上が経過した夜のことでした。仕事から帰宅しては毎晩、ICQを立ち上げては肩透かしを食らって、
またまた布団でごろごろしてました…
その日に「残業が続いてたから」と、言い訳されましたが…
後日、友人経由で「別の女性と親密で、暫くそっちに集中してたから」
だってことが分かってしまうんだけども。
ともあれ、まだその頃は「ずっと話したいと思ってました」って言葉と笑顔に脳天がヤラれてましたから、「仕事大変なんだねー」なんて、素直に応じました。

それから、「そっちはどうですか?」と尋ねられたので、
「ん~もうすぐ転職するかも」…と。
当時、正社員として中途採用してくれそうな先があったので、入社試験の
準備をしていました。もちろん同人活動のペースを落とさないままで。
今にして思うと…なんというパワフルな。若さとしか言いようがない。
そしてこの時、自分が仕事を頑張らねばならない家庭の事情など…を、
すっかり話してしまったと記憶してる。
まだお互いに、本名さえ知らない間柄だったんですけどね。
「俺にはよく分からないな」「そっか分からないかーごめんごめん聞き流してー」
「いや、〇〇さんはもしかすると、俺のことをクズだって思うかもしれない」「なんでさ」
「俺は今の仕事、いつ辞めてもいいと思ってるから」「そうなの?」
「父も母も働いてるし」「家にお金入れてないの?」「入れてない。必要ない」
……当時はまだ「子供部屋おじさん」という言葉はなかったが…彼はまさしくこれだった。そしてそのことを、特に恥だとも思ってない様子だった。

わたしは言葉が出て来なくて、ただ「そっかー」を、繰り返してたと思う。
「でも…」「ん?でも、何?」「でも俺は、〇〇さんを尊敬してますよ」
「え、尊敬は言い過ぎ!」「同人活動でも…人一倍頑張って皆を引っ張ってる。なかなか出来ることじゃないですよ」
「いや~今回のは、わたしだけじゃなく皆頑張ってるし」「好きですよ」
今思い出しても、なんてことを言うんだって思う。
唐突なその言葉にどう反応していいか分からず、ただうろたえた。
それから暫く間が開いて、相手が言葉を継ぎ足してきた。
「好きですよ。〇〇さんのような人。俺には理解できない部分もあるが、
単純に好ましいと思う」このようなことを言われた。
「わたしのほうも好ましいと思ってる」と、応じたと思う。

以降、前述の絵の話や…クラシック音楽の話題などで、わたしはすっかり
のぼせ上っていた。そういう会話ができる相手に飢えていた、ということもある。
同人では、当然というかアニメ漫画、という雰囲気だったし。
そして、企画の中で特に親しかった友人に「あの男性と、最近良い感じになってる」と、チャットで雑談していて吐露してしまった。
友人の反応は、「……………は?」だった。
「この間、キスしてましたけど」「えっ、キスって何?」
「だから、キスしてたんだって。あんたじゃない別の娘と。
その娘はもう付き合ってるような気でいるみたいで、いつに告白されたとか、もの凄く愛されてるとか、最近皆に言って回ってるよ」
もう…もう…目の前が真っ暗です。そして時系列で話を確かめてみると…
丁度わたしがICQで友達申請を受けた時期に、例の娘を熱心に口説いていた
ことが分かったんです……。

(4回目に続く)

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