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ミュージカル フラッシュダンス

ミュージカル「フラッシュダンス」を観劇してきました。

それにしても、劇場の感染症対策はかなり徹底してました。

(日本青年館劇場)

消毒、検温は当たり前。劇場内はおろか、ロビーでも飲食禁止。

パンフやグッズもネット販売。アンケートもQRコードで読み込んで書く仕組みになってました。

大量のチラシが配られることも勿論なく・・・。

座席は1つ置き間隔。2階席だったんですが、割と急な階段だったので「はあ、はあ」して(体力なさすぎる・・・)一瞬だけマスクを外したら、係の方に注意されました。ごめんなさい。

そんな感じでしたが、始まってしまえば諸々のことは気にならなくなりました。

「フラッシュダンス」は多分ものすごく昔に映画を見たことがあるんですが、全然思い出せない・・・

それにしても、ゆっくりゆっくりストーリーが進んでいきます。最初はあまりにも進まなすぎて心配になったほどです。

製鉄所で働くアレックス(愛希れいか)がどうやらダンスの名門校に入りたいらしい・・・オーディションを受けたりする間に、製鉄所の社長の御曹司ニック(廣瀬友祐)と恋仲になったり、グロリア(桜井玲香)との友情があったりします。

女の子同士のベタベタしてないさっぱりとした友情がすごく良かった!

互いの才能を素直に認め合って、窮地の時は己の命をかけても相手を助けるのがすごくかっこよかったです。

それにしても愛希れいかさんのダンスは本当にドラマティックでした!

ストーリー展開遅いなあ・・・とか思ってても、ダンスでもう何もかもどうでも良くなりました。

2列目のほぼ最後列で見てた(しかも双眼鏡なし)のにものすごい気迫に圧倒されました。

1幕目最後の赤いレオタードのエロいこと。

素晴らしいエロ!(どんな表現やねん)

グロリアの桜井玲香さんもすごく良かった。

出演者の中ではとても小さいんですが、それが逆にとてもキュートでした。舞台に出る人は大きいほうが良いイメージがあるけど、小さくてもこんなに輝けるんだ!と魅せられました。

ニックの廣瀬友祐さんも、登場した瞬間に「あ!かっこいい!きっと、主人公と恋に落ちる。そしてお金持ち!でも、家族と確執がありそう」という情報が全部飛び込んできて、素晴らしい説得力でした。

ダンスシーンは本当にセクシーなダンスばかりでうっとりです。

物語的には色々突っ込みどころが多いですが、本当にダンスで「うん。全部OK」となってしまうミュージカルでした。

 

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