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~希望への道しるべはどこに?~花粉症ゼロと恐怖の耳鼻科

暦は弥生となりましたが、まだ冬を感じる冷たい風が吹き荒れます。

その風に乗って今年も奴らがやってきました。

スギの写真を見るだけで目がかゆくなります。

昨年の猛暑により、今年の花粉はかなりたちが悪いらしいです。

ところで、東京都知事の小池百合子氏が掲げていた、希望への道しるべ「12のゼロ」の1つである"花粉症ゼロ"の進捗はいかがでしょうか。

私は昨年も同じように、鼻水を垂らしながら訴えていました。

小池百合子氏の任期は、今年の7月30日までとなります。

少しの進展とよい報告を期待しています。

さて、そんな花粉症シーズンは耳鼻科が賑わいます。

休みの日なんかは、受付にも人気ラーメン店のような行列ができてしまいます。

朝9時に開く近所の耳鼻科は、開院前から長蛇の列であり

9時前に到着し、並び始めたにも関わらず、発券番号は3桁番台になってしまいました。

実際に診察を受けることができた時間が11時半ごろ、その後薬局で薬を処方してもらう時間を加え、帰宅できたのが12時半過ぎと半日を使ってしまいました。

花粉症患者は、ただ薬が欲しいだけであり、特に診察することもありません。

実際の診察自体は鼻を除かれ、最近の調子を聞かれるだけという実質2分程度で終了しました。

まあこれに関しては仕方がありません。

それだけの時間をかけてでも処方された薬をもらう価値が十分にあります。

そんな、耳鼻科での待ち時間では、子供たちの悲鳴が沢山聞こえてきました。

診察室から聞こえる叫び声や、泣きじゃくった顔で診察室から出てくる者を見て待っている子たちはより一層恐怖を募らせます。

「そうだよなぁ・・・怖いよなぁ」

「苦しかったんだよなぁ・・・」

とナルトの一人ぼっちの辛さに同情するイルカ先生みたいなことを思ってしまいました。

耳鼻科って昔から怖いんです。

よく、歯医者が怖いといわれがちですが、虫歯が一本もなかった私にとっては耳鼻科の方が恐怖の対象でした。

昔から鼻炎がちだった私は、医者に鼻からよくわからん棒をねじ込まれてはフガフガ苦しんでいました。

なんでしょう、鼻の穴って物を入れるハードルが低くありませんか?

口や目と違い己の力で閉じることもできないし

耳と比べてもなんか奥までねじ込んでいいような気がしています。

ほっしゃんも鼻からうどんを入れて口から吐き出す一芸で笑いを取っていたし。

鼻で何か起きても、最悪何とかなるんじゃないかとか思っているのですが、きっとそうじゃないですよね。

ごめんなさい。

痛くない注射など、医療というものは、なるべく患者の負担を軽減する方向へと進歩しています。

今後、耳鼻科治療も痛くなくなる時代が来るかもしれません。

そうなれば子供たちの心配はなくなります。

今日もどこかの子供が、希望のみちしるべの13個目に"耳鼻科での地獄の叫びゼロ"を願っている子供がいるかもしれません。

それでは

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