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ちょっと嬉しかった

TA(交流分析)を学び始めたころ、
何度も泣いた。
少人数のセミナーでシェアで泣きながらしゃべったことが何度もある。

ああ、TAと出会えてよかったな。
これをいろいろな人に伝えられるようになりたいな
そう思った。
子育てをしているお母さんに絶対絶対伝えたいなと思った。

しかし、自分の子育ては、
難題が次から次へと起こった。
いまも進行中。

悔しい、情けない、みじめ
こんなに私は役に立ちましたよって言えない。
こんな自分では、TAって素晴らしいんですよって言えないじゃないか・・・

本当に嫌になる
最近、そう思っていた。

でもね
中学生の息子が、友達関係でトラブルになり
学校に行けなくなっている最近、
一緒に寝ようと言ってくる
手をつないでくれと言ってくる

それを
いいよって言える自分

この子はいま、不安な気持ちなんだな
それを何とかバランスとるために
こうやってヘルプを出しているんだなって思える

甘えだの
おかしい、気持ち悪いとか思わない。

これはTAを学んだことが大きいと思う。

その言動の裏にどんな気持ちがあるのかを
って思いを寄せる。

もう、この年齢だから
そういうことはおかしいね
っていう考え方もあると思うけれど、

私は、不安な気持ちを出せることは
すごいと思う。

普通なんてどうだっていい

そう思えて
自分は良かったと思う。

TA活かせているかもって
感じた。
ちょっと嬉しかった。

わたしには私の
TAっていいんですよの伝え方があると思った。



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