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その他競技編 #6 あの製薬会社のグループ企業がe-sportsに!?

【はじめに】

読者のみなさんこんにちは!

『スポンサー営業マンになりたい素人』です。

今回紹介するスポンサー契約は2020年8月に発表された契約です。

その中身について見ていきたいと思います。

2020年8月、ドモホルンリンクルでおなじみの再春館製薬所のグループ会社、再春館システム株式会社は、株式会社カプコン(本社:大阪市中央区 代表取締役:辻本春弘以下、カプコン)が2020年9月下旬より開催するeスポーツイベント「ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2020」にリーグスポンサーとして参画すると発表しました。

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【再春館システム株式会社とは?】

先述しましたように、ドモホルンリンクルでおなじみの再春館製薬所のグループ会社です。

所在地は東京にあり、グループ内におけるITシステム面の保守運用やITソリューションの提供はもちろん、外部向けのITソリューション、ITコンサルティングも提供している企業です。

熊本事業所内にて自社e-sportsチーム『LeGaime熊本』を保有しており、大会へのスポンサードのみならず、e-sportsの盛り上げに寄与しています!

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【ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020とは?】

株式会社カプコンが誇る人気シリーズ「ストリートファイター」を活用した国内最高峰のeスポーツリーグの新シーズンです。

筆者もプレイしたことがありますが、シンプルながら、奥が深く老若男女に愛されるソフトだと感じています!

今シーズンはご紹介している再春館システム株式会社のみならず、KADOKAWAグループなど、他大手企業とのスポンサー契約を交わしリーグとしての成長を図っています!

【契約内容】

・リーグのオフィシャルスポンサーとしての運営支援

【契約に至った経緯】

以下からは、筆者の仮説になるのですが、掲題についてお話するにはなぜ再春館システムがe-sportsを選んだのか、という部分から説明する必要があります。

大前提、先述したように再春館システム株式会社では、熊本にe-sportsチームを持っています。

再春館システムがなぜ、e-sportsに興味を持ったのかという部分のお話ですが、設立背景として

再春館システムでは、未来を担う若者が活躍できるフィールドをバックアップしていきたいという考えのもと、将来的に間違いなく広がっていくeスポーツに着目し、熊本にて「LeGame(ルゲイム)熊本」としてチームを始動し、日本eスポーツリーグに今冬から参戦いたします。

としています。

もちろん、ビジネス観点も含まれてはいるかと想定していますが、この取り組みには再春館システムの「未来を担う若者へのチャンス提供、そしてそれをスケールさせること」への想いを強く感じます。

これら再春館システムの想いに加えて、日本において圧倒的な知名度と人気を持つ「ストリートファイター」のリーグが持つポテンシャルが相まってこの契約に至ったと想定しています。

また、詳細な契約内容は表に出ていなかったのですが、広告掲示や大会運営におけるITシステム面の整備などがあるのではないでしょうか?

そういった面においても企業アピールを行う場としてはe-sportsはIT企業にとって最適なフィールドかもしれません。

【まとめ】

e-sports は年々知名度をあげ、今ではほとんどの方が一度は耳にしたことがあるであろうくらいにまで成長しています。

しかし、その大会に足を運んで観に行った方、足を運ばずとも、配信などでリアルタイムで視聴したことがある人はまだまだ少ないのではないかなと感じています。

再春館システムが掲げる「未来を担う若者が活躍できるフィールドをバックアップしていきたい」というのは、もちろんe-sports選手を目指したいという若者がいると思いますが、「ゲーム」を軸とした仕事をしたい若者も含まれていると感じています。

そして、そういった方々への新たな雇用の機会を創出するためのバックアップもこの意味合いに含まれるのではないかと筆者は思います。

まだまだこれから、ポテンシャルだらけのe-sportsから目が離せません!

【引用記事】


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