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僕がnoteをはじめた理由

先日、1か月ほど活動休止していた僕の好きな配信者さんが活動再開してうれしかったので、少し彼の話をしようと思う。

僕が彼“みなづち”を初めて見かけたのは、確か彼が友人と楽しそうに踊るショート動画だったんじゃないかと思う。

彼は長年強迫性障害などのこころの病や、セクシュアリティに関する悩みを抱えながら生きてきた人だ。

そしていま彼は自身の経験を活かし、同じ悩みを持つ人たちの力になれるように、またその人たちが少しでも生きやすい社会になるようにと活動をしている。
必要としている人たちに少しでも声が届きやすいよう、各種SNS(Instagram、X、TikTokほか多数)だけでなく、自身で公式サイト(みなづちっと。)ブログ(みなづちブログ)を作成・運営して発信をしている。
またそれとは別に、同じ悩みを抱えた人たちを結びつけるコミュニティの運営もしているのだ。


すごくない?

自分が本当に深く思い悩んでいることや、抱えているつらさをオープンにして、誰かのため(もしかしたら彼自身のためもあるかも)にこれほどの活動をするなんて。

きっとここまで来るのには、相当な勇気や覚悟、準備や努力が必要だったのだろうし、活動を続けていくためにはものすごいパワーが要るだろう。
そしてそんなアクティブな活動をしている彼自身は、おそらく繊細でこころ配りのできる優しい人なのだろうと僕は思っている。

一方、彼の存在を知った頃の僕は、本当にただなんとなく生きていた。
そんな時に彼の影響もあり、僕も何かやってみようと思ってはじめたのがnoteだった。

僕がnoteを書く目的は頭の中のアウトプットなので、現時点でそれは叶っている。
ただ最近ふと、この先ずっと頭の中を垂れ流し続けているだけでいいのかと考えることがある。
僕は彼とは違い、元々自分のためにnoteをはじめたのだからこのままでいいとも思う。

でも。

僕は彼のようにはなれなくても、
いつか僕の文章が、ほんの少しでもいいから誰かの力になれたらいいのにとひそかに思っているのだ。

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