推しの幸せがオタクの幸せ
イセクラの先輩女神から2018年ぐらいからの過去のバラエティー等、一生さん出演番組を送っていただいた。(マジありがとうございます!!)
一つ一つゆっくり観ているのだが、
「ZERO CULTURE特別版 高橋一生初めてのルーヴル〜アートと英雄をめぐる旅(2018年)」を観ていて、ふと思ったこと。
推しがかなりの熱量を持って「好きだ!」というものに対して接する時、バラエティーでは同じ熱量を持った同志がいない限りどうしてもちゃかされて紹介される時がある。ちゃんと話は聞いてくれるけれど、推しと同じ位置までは来てくれないというか、一歩引いたところで「すごい熱量だなぁ」と見られているというか。
番組によっては、優しく受け止めてくれて乗ってくれる上手いMCの方もいるし、逆に推しの熱量を「少し変わっている」という方向で、笑いに変える方もいる。これについては、バラエティーというものに出る限りは仕方がないことなんだろうなぁと思っているから、余程不快な弄り方をされない限りは楽しく観ているけれど。
でも、推しを知っていると、推しがどれだけその対象を好きなのかをしっかり知っていると、「あぁ当たり障りない感じで言ってるなぁ」とか、「番組のノリに付き合ってるなぁ」とか、まぁ分かるわけで。推しが心底楽しそうにしている姿が見たいオタクからすれば、物足りなさは感じてしまうし、もうちょっと深掘りして…!と願ってしまうもの。
だからこそ、推しがひたすらに好きなものに触れる姿を見られるこのZEROのような特別企画は泣くほど嬉しい。イキイキする推しをありがとう!!!と叫びたくなる。
だって、めちゃくちゃいいお顔されてるもん。もう最初チラッと観ただけで、これは幸せなやつや!!と察した。マジありがとうZERO。
「性格表現の頭像」に惹かれるのがとても一生さんらしいし、絵画や彫像を真剣に眺める目や、製作者が考えていたことを楽しそうに想像する表情、英雄がいた場所でふわぁ〜となる姿を見るだけで私は幸せになる。目がキラキラしているのを発見するたびにニコニコしちゃう。みんなニコニコするでしょ?するって信じてる。
あと、一生さん、本当に興味があるからこそなんだろうけど美術品や歴史を持つ場所に対する嗅覚がすごいよね。まったく上辺だけの感じがない。だから観ていて楽しい。オフィシャルサポーターも納得。
バラの香りに気付いたのに、バラの芳香剤だった一生さんめちゃくちゃ可愛かったよ。きゅるんとしてるの。37歳成人男性がきゅるん。
観終わってしみじみ思った。
きっと充実したパリだったんだろうなぁ。
結局何が言いたかったかというと、こういう素直にイキイキとした推しが沢山見たいな!という話。
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