デボリューション視点でQドロップ。その⑤ ジョン・ヒューバーと4万5千通の密封起訴状
WTMのコントリビューターでもあるAbsolute Truthさん(以下ATさん)とStormy Patriot Joeさん(以下Joeさん)がデボリューションという概念を世に広めたジョンさんをゲストに迎え入れ、ジョンさんは初めて読むQドロップの感想と、デボリューションとの関連を解説してもらうという豪華企画の紹介。シリーズの第5回目となります。
1回目はこちら
2回目
3回目
4回目
紹介している動画はこちら
4時間と長いのですが、15分くらいに分けて紹介しています。
前回は1時間25分までやったので、今回は1時間40分までをカバーします。
1時間25分
ここからATさんがコメントを読み上げるコーナーへと突入。
もしかしたらこの3人で二回目をやるかもしれないという話も。それは実現して欲しいですな。とてもいい番組。
1時間31分
再開してQドロップ1927へジャンプ。前回までは最初の100ドロップばかりやってましたが、その100くらいは一気に来て2〜3日で完了なので2017年の10月終わりから11月初めです。そこからかなり飛んで、これは2018年の8月のドロップです。
ここまででドロップの半分ですが、EO13818のことのはずですが、文面が実際のEOとちと違いますね。きっと、EOを出したときのトランプのアナウンスの部分なのでしょう(間違い。下記参照)。
しかし、国家緊急事態宣言も出していたんですね。これどうなったんだろうか。解除されていない気がします。
45,000件の封印された起訴状とかグアンタナモとかその増築だとか、民営化した牢獄だとかは全部まさにQアノン的なキーワードである「大量逮捕」の根拠となるような煽りですね。
で、最後のはジョン・ヒューバーです。これもQがよく名前をだすんですが、結局何だったんだ?みたいな伏線回収の済んでいない人だと思います。確か、記憶から書くと、ロバート・モラーがロシア疑惑を捜査してトランプがロシア側と通じていないかを二年間もかけて長々と捜査して、なにも見つかりませんでした、テヘッってなったのですが、そのモラーを任命した司法長官ジェフ・セッションズはジョン・ヒューバーにも同時に捜査をさせています。
で、あまり覚えてないのでググってみたら
https://www.americanoversight.org/document/doj-letter-from-jeff-sessions
この記事が出てきました。
2017年の11月13日に、セッションズがヒューバーに手紙を書いています。
これによるとモラーはトランプがロシア側のスパイだったかをもう調べているので、その他に2016年の選挙に絡んで別に特別検察官を任命して捜査すべきことがないか、調べてみてねという要請です。それにはヒラリー・クリントンも含むということですね。向こう側は白なのか?という話です。
で、Qドロップの一番最後のBreitbartの記事を読むと、4ヶ月後くらいの2018年の3月ですが、セッションズは司法省の監察官であるマイケル・ホロヴィッツの作った膨大な資料にアクセスできるようにして、大陪審が必要なケースを見つけたらセッションズであるとか、もしくは司法長官代行であるロッド・ローゼンスタインに報告するようにという内容。
さっきのBreitbartの記事に出てくる専門家であるJonathan Turley教授は、監察官ホロヴィッツは、470名もの弁護士の巨大チームを指揮している事を指摘してます。ヒューバーはそのチームの力を借りて、共和党が主流派だった当時の下院議会の要請に答えた捜査を行うことができるわけですね。で、捜査が進んで外国勢力の関係が見えてきて、証拠が十分になった時点で軍隊に捜査を恐らく移譲することが可能でしょうね。
ホロヴィッツの肩書の監察官というのは、司法省、FBIが内規や法律をしっかり守ってるか監視する立場ですが、違法行為を見つけても報告書に書くだけで、検察官のように起訴は出来ません。彼も調べるだけ調べて軍にレポート出したのでしょうね。
記事中の解説者ターレイ教授はヒューバーは大陪審どころか起訴も直接できると言ってました。
大陪審というのは陪審員を呼んで、裁判官と検察官のいる中で双方の証拠をみて、起訴されるかどうかを決めるもので、結果がでるまでは絶対に秘密です。ユタ州の検察官を連邦の捜査に任命し、大陪審もワシントンDCだけではなく、どの州でも良いと記事にあります。つまり、リベラルばかりのDCだと陪審員も民主党支持者ばかりになりますが、ユタ州だと共和党支持者ばかりになります。
また、起訴が密封起訴状となった場合は起訴が実際に起こるまでは凍結状態で機密になります。一つの起訴状に載ってる名前は一人とは限りません。
つまり、ヒューバーには色々な権限とホロヴィッツからの情報があり、大量に起訴できる状態にあり、実際に司法省のサイトで密封起訴状の数がわかるのですが、それが45,000件に達していたことを指摘しているQなのですね。起訴がヒューバーのしたものであるかまでは言っていませんが、ヒューバーの記事をペタペタ貼っているのでそう言いたいのでしょうね。
これが2017年から2019年のQとアノンたちがよく話題にしていたようなことですね。大量逮捕だとか、密封起訴状だとか、大物の辞任だとか、グアンタナモだとか、軍事法廷だとか、威勢の良いことを言っていた時期です。
2023年の今になっても、この密封起訴状がどうなったのかはよくわからないですし、2020年の選挙が盗まれるなんて!!と言う感じで威勢の良いことを言っていたQの支持者たちはかなり幻滅したと思いますね。大統領就任式までにQたちになにか秘策があるに違いない!と大人しく待ってたのに、結局バイデン政権誕生ですからね。
それがデボリューションを含む、心理戦の一部で大事だから狙い通りではあるのですが、2017年からの古株アノンが期待していたものは大量逮捕とか機密解除DECLASでしたのでバイデン大統領とか見る羽目になるとは思ってなかったはずです。
前置きが長くなりましたが、ビデオに戻りましょう。
1時間32分
おっと、これはEO13773だといきなりジョンさん。EO13818じゃないのかー!EOの番号を暗記している恐ろしさww
で、このEOでは海外で起きている人身売買とそれに関わっている米国内の人たちが、世界の経済システムを担っているので、両者は深く関連していて、米国の経済システムを守るためには、世界的な人身売買ネットワークとそれを牛耳ているカバールの驚異に対処するために国家非常事態宣言をしますという感じ。まさにQアノン的なEO13773の内容。Qやデボリューションを陰謀論と決めつけ批判する人はEOを読んだことない。
すごいですな。カバールのことを大統領令で名指しで批判していますわwww
現実が小説を超えてますww
1時間33分
ジョンさんはデボリューションシリーズの第19を出して来て解説し始めます。
で、大統領令の国家非常事態宣言は毎年更新されないといけないんだけど、トランプはなんと2017年の7月19日に大統領令をだしてオバマ政権による国際人身売買組織に関する国家非常事態宣言の延長をした翌日に、それをキャンセルして、似たような新しい大統領令をだすという異例な行為をしている。
違いは微妙だけど、中央銀行への批判を強めているのが一つ。
で、もう一つはオバマの大統領令では外国が二カ国が関与した国際的な人身売買について対象にしていたのを、外国一カ国と米国でもOKにしちゃっている。
つまり国際的な人身売買組織というのは外国一カ国が米国内にも拠点があった場合、適合する。バイデンもこれに該当する。
わざわざ異例な行為で差異に注目を集めている。DSに対する徴発と警告ですな。
1時間36分
ジョンさん
「私が書いた記事を読んだ上で、デボリューションに違った意見があるのならわかるんだけども、デボリューションは国家主義Statismだと言って批判する人達がよくいるんだけど、彼らは私の記事を読んですらいないでしょう。だってデボリューションは国家主義の逆です。権力を集中する国家主義とは逆に分散するんだから。彼らは記事を理解する力がかけている。」
1時間39分
ATさんがずっと話す。「Qは地方の政治とか活動に参加しろと言っている。ただ座って待っていれば国が戻ってくるわけじゃないんだ。個人のフェイスブックとかに本心の書き込みとかは長年避けていたけど、言いたいことを言うようになったら、顰蹙だろうなと思ったのに、思いもよらないような友人や知り合いたちが記事を読み始めてくれていた。人々はいまものすごいスピードで目覚めているんだよ。だから毎日みんなをレッドピルするんだ!」
という熱いメッセージ。
で、Qドロップの後半へ。
1時間41分
ジョンさん
「この部分は面白いから後でちゃんと調べてみたい感じ。ダーラムの報告書が来た場ばかりだけど、あれはまだすべてが公開された感じじゃない。ダーラムは報告書で、この人はこう言って、別の人はこう言ってて矛盾しているとだけ書いて、どちらか一方は嘘ついているはずなのに、そこは追求していない。だから報告書は触りだけに見える。そこで終わるわけがない。ここにあるような密封起訴状とかそういうのが、もし軍隊に移譲されてたとしたらどうなんだろう?」
ジョンさんはジョン・ヒューバーについてはあまり知らないようだ。興味をもったので調べてみてからコメントしたいと言って、上の軍隊に移譲されてたりしてねというので終わり。
そういえばカッシュ・ペータルは2021年の10月にあと半年くらいでダーラムが起訴を始めるって言ってたけど、もう2023年6月ですな。
さて、1時間40分までカバーできたので、これで今回は終わりにしますね。
また明日にお会いしましょう。
(`・ω・´)ゞ