全豪オープンへの出場を巡るドッタンバッタンですっかり時の人となったジョコビッチでしたが、国外追放されてすぐに出てきたこちらの英国発のセンセーショナルな見出しの記事は、日本でも翻訳されて結構話題になっていましたね。
この記事の最重要部分は太文字にしておきました。
そうです、これは伝聞又聞きの憶測記事なのです。
そこへ泊をつけるために伝記を書いたことがあるダニエル氏に金を積んで巻き込むことで、「ジョコビッチ氏の伝記を書くくらい密接な関係を築いたダニエル氏が言うのであれば十中八九正確な情報であろう」と忙しい一般人が思うことを利用しつつも、断定していないので、名誉毀損などの法的リスクを完全に回避しています。
つまり、飛ばし記事だろうという観測が成り立つのです。「鉄は熱いうちに打て」で、プロテニスプレーヤーはワクワクに慎重なんだ!という印象が固定化するまえに、ジョコビッチが変節したと世界のテニスファンに印象操作する必要があったわけです。
当時から、「本人から確認取れるまでは信じちゃいかんぞ。」と思い、私も記事にはしなかったのです。
いいですか、皆さん。情報戦ではソースがなにか?が一番大事ですぞ!
関西人なのにウスターソースでお好み焼き作ってって東京人に言われた時を想像してみたらわかるでしょう!!!!
それくらいソースが大事です!!!
そして、ほとぼりも冷めて一般人は接種も済ませただろうしジョコビッチはウィンブルドンや全仏オープンでは見れるんだろうなーワクワクと思っているころにこれです。
メディアから相当叩かれたためでしょうけども、反論などもしばらく差し控えていたことがわかります。
これは2020年の記事ですが、
という感じに、プロテニスプレーヤーからなる選手会(ATP)の代表だったのに、それでも自身のやりたいことが達成できないと別組織PTPAを作ろうとまでしている方です。
とあるように、ATPは選手の自由・権利に介入しすぎていたようで、選手の独立を尊重するような組織として、ATPを置き換えるまでに大きな組織にしたいと語っています。
自由や個人の権利を愛する方なのですね。ジョコビッチ。
オーストラリアでも妥協せずに国外追放を選びましたよね。
そんな人が豹変するのはおかしいなーと思ったんですよね。
誰の判断が正しかったのか?フェドラ―かジョコビッチか?