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英メディア2月4日伝記作家曰くジョコビッチは接種へ!⇒15日沈黙を破り本人否定

全豪オープンへの出場を巡るドッタンバッタンですっかり時の人となったジョコビッチでしたが、国外追放されてすぐに出てきたこちらの英国発のセンセーショナルな見出しの記事は、日本でも翻訳されて結構話題になっていましたね。

 そんな中、同紙によると、ジョコビッチの伝記などを担当している作家のダニエル・ムクシュ氏が「彼の周りの人たちから聞いたところ、彼はワクチンを接種する」とし「恐らく全豪オープンの決勝戦が、その決定の理由だ。(ラファエル)ナダル(35=スペイン)のグランドスラムが、彼を駆り立てたのは間違いない」と語ったという。

この記事の最重要部分は太文字にしておきました。

そうです、これは伝聞又聞きの憶測記事なのです。

そこへ泊をつけるために伝記を書いたことがあるダニエル氏に金を積んで巻き込むことで、「ジョコビッチ氏の伝記を書くくらい密接な関係を築いたダニエル氏が言うのであれば十中八九正確な情報であろう」と忙しい一般人が思うことを利用しつつも、断定していないので、名誉毀損などの法的リスクを完全に回避しています。

つまり、飛ばし記事だろうという観測が成り立つのです。「鉄は熱いうちに打て」で、プロテニスプレーヤーはワクワクに慎重なんだ!という印象が固定化するまえに、ジョコビッチが変節したと世界のテニスファンに印象操作する必要があったわけです。

当時から、「本人から確認取れるまでは信じちゃいかんぞ。」と思い、私も記事にはしなかったのです。


いいですか、皆さん。情報戦ではソースがなにか?が一番大事ですぞ!

こちらから借用

関西人なのにウスターソースでお好み焼き作ってって東京人に言われた時を想像してみたらわかるでしょう!!!!

それくらいソースが大事です!!!


そして、ほとぼりも冷めて一般人は接種も済ませただろうしジョコビッチはウィンブルドンや全仏オープンでは見れるんだろうなーワクワクと思っているころにこれです。

ノバク・ジョコビッチは、ウィンブルドンと全仏オープンに出場するためにコビットワクチンが必要ならば、出場を拒否すると言います。
ノバク・ジョコビッチは本日、もしコビット・ワクチンを接種しなければならないのであれば、今後のグランドスラムでのプレーを拒否することを明らかにしました。

https://t.me/WTM_deepl_jp/70833

Novak Djokovic has broken his silence on his coronavirus vaccination saga at the Australian Open
しかし、オーストラリアのビザ問題を受けて、反ワクチン運動とは距離を置いて沈黙を守っていました。

メディアから相当叩かれたためでしょうけども、反論などもしばらく差し控えていたことがわかります。


これは2020年の記事ですが、

World No. 1 Novak Djokovic has resigned as president of the players council of the Association of Tennis Professionals (ATP) to reportedly set up a new player-led governing body.

という感じに、プロテニスプレーヤーからなる選手会(ATP)の代表だったのに、それでも自身のやりたいことが達成できないと別組織PTPAを作ろうとまでしている方です。

Professional Tennis Players Association (PTPA)

“The goal of the PTPA is not to replace the ATP, but to provide players with a self-governance structure that is independent from the ATP and directly responsive to player-members’ needs and concerns,” according to the New York Times report who has quoted from the document.

とあるように、ATPは選手の自由・権利に介入しすぎていたようで、選手の独立を尊重するような組織として、ATPを置き換えるまでに大きな組織にしたいと語っています。

自由や個人の権利を愛する方なのですね。ジョコビッチ。

オーストラリアでも妥協せずに国外追放を選びましたよね。

そんな人が豹変するのはおかしいなーと思ったんですよね。


誰の判断が正しかったのか?フェドラ―かジョコビッチか?

世界ランキング25位のテニスプレーヤーであるガエル・モンフィスは、最近のトーナメントからの撤退は、コロナウイルスワクチンの3回目の投与による副反応の可能性があることを明らかにしました。
フランスのNo.1プレーヤー、ガエル・モンフィスは、昨年夏にワクチンを接種した同胞のジェレミー・シャーディも苦戦していることから、「健康上の不具合」としてコビットブースターの副作用を非難しています
フランス人のモンフィスは、3週間前にモンペリエでスウェーデン人のミカエル・ユメルに一方的に敗れて以来プレーしておらず、来週のデビスカップには国の代表として参加しないことになっています。モンフィスはツイッターで、「皆さん、こんにちは!最近の大会辞退についてお知らせします。ちょっとした体調不良に見舞われました(おそらく3回目のワクチン接種の後)。主治医のアドバイスを受けて、しばらく休養をとることにしました。ですから、残念ながらデビスカップnには出場できません。

https://t.me/WTM_deepl_jp/72977