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「逃げ」からは何も生まれない。

人生、誰でも大きな壁にぶち当たる。
壁にもいろんなカテゴリーがある。

仕事、人間関係、自分自身の問題、などなど。

で、人間が成長するかしないかは、
その壁にぶち当たった時にどういう行動を取るかによって、
その後の人生が変わってくる。

俺の師匠であるNOBUさんは、先日会ったとき、こんな話をされた。

「神様は乗り越えられないような壁を人には与えない。
 必ず乗り越えられる。
 そして、次に同じような壁が来たときには、
 その壁は低く見える。
 一度乗り越えた経験があるからだ。
 成長しようとする人はその壁から逃げるのではなく、
 乗り越える努力をしないと成長はない。」

壁が来たときに、その壁をどう判断するのか?

これは今の俺には無理。
やめよう。
逃げよう。

にするのか?

いや、乗り越えられない壁なんて無いはずだ。
乗り越えよう。

にするのか?

で、人間って弱いもので、
一度逃げるって判断をしてしまうと、
壁が来たときに、逃げる選択肢を常にとってしまう癖がついてしまう。
自分では無意識で、
逃げる理由をいくつも考える。
○○○だから、やめよう。
○○○だし、○○さんもこう言ってるし。。。

今まで、何人も逃げる奴を見てきたけど、
後に成功した人を見たことがない。
どん底でも、耐えて耐えて必至で戦っている奴しか
成功した奴をみたことがない。

「あれ?やめた。あんなんやってても売れないもん。」

「あー、あの仕事?やめた。おもろないもん。」

「あー、あの趣味?やめた。自分の為にならないもん。」

こういう人はどんどん趣味も変わるし、
仕事もどんどん変わる。
やりたい事もどんどん変わって、
結局自分が何をやりたいのかさえもわからなくなる。

それはなぜか。

逃げることが第一だから

俺はなぜか逃げるって事が大嫌い。
だから、余程意味が無いって事以外、休憩って感じで
そっとおいておく。

仕事も趣味も、そっと側に置いておいて、
気になったらもう一度やる。

16年前に考えていた仕事。
側にそっと置いておいたので、2年前、仕事になった。
コロナの中で戦えた。

趣味のピアノも、ギターも、ベースも、ドラムも、やめてない。
休憩。

実現が難しい仕事もいっぱいあるけど、やめてない。
休憩。

ただ一つだけ例外がある。

人間関係。

人間関係だけは相手が生き物なんで、これだけは違う。
スパッと切る。
意味が無い。
心を濁す関係になった瞬間、スパッと切る。

でないと、毎日いろんな方と出会うんやから。
そんなズルズルやってても精神が疲れるだけ。

人生、続けるもの、切るもの、良く考えてみるべきやと思う。


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