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僕と娘の隔離戦争 3日目(後半)

夕方頃、念願の保健所連絡が来た。
保健所の方は本当に声の優しい方で、
話していて安心感があった。

今後の行動指示は、

【陽性者】
9月4日(土)まで待機。
4日に保健所から確認の連絡有り。
体調が改善していれば、
5日(日)から日常へ。

【濃厚接触者】
9月9日(木)まで待機。
体調に変化がなければ、
9月10日(金)から日常へ。
感染対策をすれば、
必要な買い物は可能。
通勤、通学、通園はNG。

同居家族内に陽性者が出ても、
部屋を別にして隔離した段階で、
陽性者と濃厚接触者は別の場所にいるという認識に変わり、
そこから陽性者は陽性者の隔離期間を、
濃厚接触者は濃厚接触者の隔離期間を経て、
体調に問題がなければ特に検査などはせず、
日常に戻る事が可能とのこと。
PCR検査は、死んでいるウィルスも陽性として検出してしまうため、現在保健所ではPCR検査をする事は求めていないとの事。死んだウィルスを検出し続けてたら、いつまで経っても社会復帰出来ませんよ、と。民間の医療機関で検査は出来るものの、そこに行った方が感染のリスクが高いですよ、という話。

これ、リアルな話、
PCR検査って、なんなん?
的な事に、なってきてるように思えた。
世間で毎日騒がれている、
陽性者の数。
あれ、なんなん?
メディアさん、その数字、具体的に何なのか、
ちゃんと教えてくださいよ。
そうじゃないと、数だけで恐怖心駆立てて、
それで終わるだけの話になってるのでは?
って、
こんなところで言ったところで、
どこにも響かないとは思うけど、
実体験のリアルタイムな出来事なので、
書き残しておきます。

兎にも角にも、今後の展開がようやく見えた。
予断を許さない状況ではあるけれど、
少し安心した。
妻の体調も少しずつ少しずつ改善しているし、
後はワタシと娘は感染しないよう元気に生きる。
妻は改善に向けて栄養と睡眠とって生きる。
とにかく、生きる。
それに尽きるなという事が、
分かりました。

保健所の方には感謝。
現場と国民を苦しめている、組織を作る側の人間は、
もっとちゃんとして欲しい。

いち国民の、切なる願いです。

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