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竜巻で建物は大丈夫か?

こんばんは!北国では大雪が降っています。近年ではこの時期でこの雪は珍しいのではないでしょうか?国道8号線は、かなり深刻な状態になっているようです。心配です。

さて、雪の特集は後日・・・。今日は12月13日に発生した、佐渡の竜巻についてです。佐渡島は元来竜巻は発生しにくかったはず。被害も聞いたことが無かったのですが(注:私は両親が佐渡島なので親族は佐渡に集中しているので佐渡の情報は多い)、結構被害が大きかったようです。

新潟地方気象台は、現地調査に職員四人を派遣しました。その結果、被害状況が帯状に分布し、短時間でいどうしたことなどから、竜巻と推定し、その風速は65mと推定しました。藤田スケールの6段階の4番目だそうです。

つまり最大でもない竜巻で、屋根がはがれ、壁が崩れたわけです。被害件数は計60件にものぼりました。

建築基準法の基準風速は、これとは違いますが東京で34m、沖縄で46mです。瞬間とはいえ、それ以上の風速がでる竜巻で被害がでないのは逆におかしいくらいです。さすがに竜巻で無事に、という規定はありませんから、普通の建物なら倒壊はしなくても損傷はするでしょう。弱い建物なら倒壊することもあります。アメリカなどの巨大な竜巻は、もっと凄いですからね・・・。これから日本でも発生しないとも限りませんから怖いですね。

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