マガジンのカバー画像

初めてのHOUSE-ST1

17
木造構造計算ソフトHOUSE-ST1の初心者向けの全5回の記事です。初心者が躓きやすい設定について書きます。
運営しているクリエイター

記事一覧

無駄なものは不要!木造構造計算をマスターするために

おはようございます。娘が風邪をひいただけで右往左往する新米パパのDJしろなまずです。暑い日…

三日目 エラー解消と、計算書作成 ~夏休みにHOUSE-ST1で木造構造計算をマスターし…

 二日目で、木造部分の構造計算がとりあえずできたと思います。このモデルは非常に簡易ですの…

500〜
割引あり

二日目 詳細入力と計算テクニック ~夏休みにHOUSE-ST1で木造構造計算をマスターし…

 はい。モデルはきちんと出来ましたか?似たような形でも梁が繋がっていなかったり、ズレてい…

一日目 HOUSE-ST1で入力してみよう ~夏休みにHOUSE-ST1で木造構造計算をマスターし…

 初日は、HOUSE-ST1の主な入力をマスターします。今回の講座は、難しい構造力学のことは説明…

夏休みにHOUSE-ST1で木造構造計算をマスターしよう

 梅雨も明け、今年も猛暑になりましたね。暑い中いかがお過ごしでしょうか?新型コロナウイル…

HOUSE-ST1のエラーチェック機能が豊富

構造計算ソフトの入力って、最近は意外と簡単になってきています。メーカーの努力の賜物でしょ…

HOUSE-ST1の土台の入力とアンカーボルトについて

HOUSE-ST1の良いところに基礎の計算が簡便ということです。そしてアンカーボルト数も数だけでチェックできるので便利です。 土台のプロパティを見てみましょう。 土台の材質と幅とせいを入力すれば、土台の設置は終わりです。あとは玄関とか、ビルトインガレージとか気をつける部分はありますが、一般的には長さを考えて入れるだけです。そしてせん断用のアンカーボルトのチェックのために、各土台にどれだけアンカーボルトを入れるか?指定します。ここで、等間隔配置とか間隔直接入力とかありますが

不整形の建物が多いからこそ、木造は構造計算すべき

 私は、木造住宅は必ずしも構造計算は必要ないと思っています。しかし近年、複雑な建物が増え…

手計算とHOUSE-ST1とKIZUKURIで簡単なモデルを構造計算し比較してみたら意外な結果に…

ソフト毎に機能の差こそあれ、原則は同じ計算をしています。それは手計算も同様です。ただ複雑…

HOUSE-ST1の計算書の活用

 木造構造計算ソフト「HOUSE-ST1」の、長所の1つに、計算書をCADデータ化できることがありま…

はじめてのHOUSE-ST1(有料版) 第二回 計算条件

 こちらは有料版の記事です。無料版は計算条件の前半6つだけでしたが、後半も解説しています…

600

はじめてのHOUSE-ST1 第五回 金物・材料

 HOUSE-ST1に限らず、木造の構造計算の面倒な部分に、使う材料や金物が多い事があります。こ…

300

はじめてのHOUSE-ST1 第四回 基礎

木造の設計をやっている人は基礎の計算は苦手なようです。鉄筋コンクリートなので、構造力学に…

はじめてのHOUSE-ST1 第三回 荷重

 荷重についても、初心者は難しいようです。特に木造から入る方は、あまり構造力学とか復習されていないようなので・・・。無料版では、標準固定荷重と積載荷重について書きます。有料版では、それぞれ解説を多くして、他に積雪、風、地震力を追記します。  まずは積載荷重から。新築の家には家具や人が何もなかったりします。しかし生活していくうえでは、家具もあるだろうし、人も住みます。その重量ってわからないじゃないですか?そこで建築基準法では積載荷重として、一般的な荷重を見るようにしています