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EF SETとDuolingo English Testの15分バージョンを受けてみた話

CEFRってご存じでしょうか。ヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインで、自分が習得している外国語の能力によって、A1・A2・B1・B2・C1・C2の6段階にレベルが区分されます。
CEFRは英語に限らず、ドイツ語やフランス語などでもこのレベル分けが適用できるのですが、A1が一番下の初級レベル、C2が一番上の上級レベルになります。

例えば、イギリスなどの語学学校に行く場合、入学時にレベル分けテストがあるのですが、このレベルに沿ってクラス分けされることがほとんどだと思います。

英検やTOEICのスコアからおおよそのCEFRのレベルを出すこともできるのですが、私の場合、数年前に受けたTOEIC L&RとS&Wのスコアと比較するとB2くらいのようです。

本当に自分がB2レベルなのかをもっと客観的に知りたい、あわよくば、「C1なんです~」となにかの機会のときにちょっと盛りたい(本音)ので、良い方法はないかと探してみたところ、オンラインで受けられるEF SET EnglishテストとDuolingo English Testというものがあることを知りました。

EF SETは15分のQUICK CHECKバージョンと50分のフルバージョン、Duolingo English Testも15分のお試し版と60分版の2種類があったので、手っ取り早くどちらも15分のテストを受けてみました。(Duolingoの60分版以外は無料で受けられます)

EF SET Englishテスト(QUICK CHECK)の結果

うん…とてもギリギリでC1レベルという感じです。
C1~C2レベルだよと書いてはありますが、テストを受ける日によってはB1~B2判定になる可能性大です。

テストの内容はリスニングとリーディングのみですがかなり難しかったです。正直ほぼすべての問題で、これで絶対合ってる!という自信がない状態で回答しました。

Duolingo English Test(お試し)の結果

こちらは、B2ではあるけども、C1になるかどうかはわからないという感じです。
うん……ですよね……

こちらも難しかったのですが、EF SETとはだいぶ違う問題で、スピーキングとライティングも含まれていました。(テストが終わるとすぐに結果が出るのですが、どうやって判定してるんだろう…?)
個人的にはリーディングはDuolingoのほうが面白かったというか、あまり見かけない形式で新鮮味がありました。

なお、Duolingoのほうはスマホでは受けられないので、マイク付きのPCが必要です。

というわけで、どちらも同じような判定結果だったので、15分のお試しテストでしたが私の現状の英語力がかなり反映されているように感じました。

どちらも各設問で時間制限があってかなり内容も複雑だったし、特にDuolingoはスピーキングとライティングもあるので、この15分のテストで履歴書とかいろんなところのアピールに使えるようになるといいな~~~
(正直1時間以上のテストとか、大人になると受ける気力がなくなるので…)

とりあえずLinkedInとかではC1レベルってことで盛ってもいいかなあ。


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