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どこまで行っても、三枚目な私です。
デザインの追加を検討中の
スタッフシューズは傍に置き、
昨日、一昨日と
ご注文いただいた
アトリエシューズを
心を込めて作ります。
先日投稿した
私の笑顔を見てしまっては、
"心を込めて"なんて
胡散く感じるかと思います。
(分かるよー)
実際のところ、
どういったことを
"心を込めて"と
表現しているのかと言うと、
例えば、それは裁断作業。
硬い底材をカッターで切った
断面はガタガタ。
それをグラインダーをかけて
断面を整えること。
例えば、それは漉き作業。
柔らかいスポンジは
漉ききれずに先端に厚みが残りがち。
木ヤスリを使って
形状を整えること。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83764825/picture_pc_744726007955540f93c49b976e799e8c.png?width=1200)
裁断作業で言えば、
どうせ最後にも
グラインダーかける訳だし、
漉きの作業で言えば、
柔らかいから
ちょっとくらい
気にならないよ。
と、やらなくてもいい理由は
いくらでもありますが、
出来上がった靴に差として
表れてしまいます。
それは、もしかしたら
お客様には気づかれないぐらいの
差ではあるのですが、
気づかれないくらいのところに
力を込める。
それが私の"心を込めて"。
長々と書きましたが、
こういったことは
黙っているのが
一番カッコいい。
SNSで発信するなんて
もってのほか。
どこまで行っても、三枚目な私です。
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