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高山市訪問で感じた地域ごとの課題解決サービスの形

こんにちは。 株式会社ライトライトで「事業承継マッチングプラットフォーム relay(リレイ)」のプロダクトマネージャー佐々木(@shirokuro331 )です。
昨日10日連続出張のから帰ってきたばかりのため猫写真のアップデートはありません。

本記事では出張中に感じたことについて書いていこうと思います。

relay と全国の自治体・商工団体様との取り組みについて

relayでは、第三者承継に伴うUIJターンの促進・地域経済の活性化・持続可能な地域社会の構築に貢献するため、これまで全国各地の自治体・商工団体と第三者承継の推進に取り組む連携を進めており、先日12月13日に連携自治体・商工団体数が50を突破しました。

出張中に、以前から連携させていただいていた高山市様に訪問して、高山市事業承継推進委員会のみなさまにあらためて relay のサービス紹介や直近の実績報告などを行わせていただきました。

僕が行ったかのように書いてますが 若き特攻隊長 松田さん が立派に行いました。前日に「まっちゃんお願い!」と言ったら二つ返事で快諾いただけました。たのもしい限りです(一応僕も直近の relay プロダクトについて少しだけお話させていただきました)。

感動してたようです。

地域の風土・産業や教育機関の有無によって課題は変わる

会議の後、高山市の方と地域の詳細を聞かせていただく機会をいただきました。

お話をする時間まで少し間が空いたので高山市街を歩いていましたがとても風情を感じる良い街という印象を受けつつも、18時頃には多くのお店が閉まっており街灯があまり灯っていない通りなども多く見られました。

高山市の方にそのことについてお伺いしてみると、当日は火曜日ということもあり地域的にお休みとなる店は多いとのことでしたが、それに加えてそもそも働き手となる若者の数が少ないことも夜に営業していないことの要因のひとつということでした。
高山市は東京都とほぼ同じ面積という日本一大きい市として有名ですが、現在は市内に大学が無いため大学進学とともに若者の多くは市外に出てしまい若い働き手が不足してしまう構造になっていると感じました。

地域の風土・産業・働き手状況によって直近の課題感は異なるため、ひとつの地域で我々のようなサービスが受け入れられ課題解決を提供できたとしても、単純に横展開できるわけではなく他の地域ではまた新たに課題発見とソリューションの模索が行う重要性を感じました。
多様なカスタマーサクセスを精度高く行う仕組みと、それを実現させるためのプラットフォームサービスとしてプロダクトの柔軟さが必要だと現場を見てお話を伺うことであらためて解像度を高めることができた高山市訪問でした。他の地域にもぜひ訪問してお話を伺いたいと思います。

高山市で食べた「つけものステーキ」通称「つけステ」です。とても美味しかったです。また伺います。2月に。

relay では現在絶賛採用強化中です。
ただの横展開ではなく地域を見て地域ごとの課題を解決するサービスの提供を一緒にやっていきましょう!