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神に勝ちたい

神に勝ちたい。

つい最近広告で「神vs人間」的なマンガを見た、それを見た時にまず思ったことは「俺は神に勝てるのか」だった。

神と戦わなければならない時がいつ来るかわからないこの世の中に対応するべく勝利する算段を考えておいて損はないかもしれない。

つまり今から書くことはとち狂った武井壮がなんか言ってると思ってもらっていい。

①まず勝てる神を探そう

いくら対決といえどこちらにも選ぶ権限というものがあるだろう。
ということでGoogleにて「神 弱いやつ」と検索をかけた。

しかしこれといっていい感じの記事等はヒットしなかった。
当たり前である、この世に神とバトった人間はいないのである。

盲点だった

てっきり神とバトった先輩がいるものと思い込み検索をかけたが神を相手に取った試合などあったらもっとバズっているはずである。

しかし対戦する神の検討がつかないのであれば、ゼウスにデコピンされクロノスに時間の旅人にされてしまうだけである。

流石にそれだと勝利が見えないため万能ネット辞書「Wikipedia」くんの神一覧的なのを漁った。
日本国籍を持った人間なので日本の神と戦うのが1番対等な試合ができるだろうと思い日本の神を見ていくうちに勝てそうな神が見つかった。

②織物の神 栲幡千千姫命

漁っていたらこの栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)という神を見つけた。

この栲幡千千姫命は織物の神らしくしかも女神らしい。

いくら神といえど女性である、力に関しては高校男児である私の方が強いはずである。

しかし相手は神である、舐めてかかると普通にやられてしまう、まずは相手のことを知ることが先である。

Wikipediaくんで調べると以下のような文言があった。

《名義は「多くの布帛で、多くの蜻蛉の羽のように薄い上質なものを作る技師」と考えられる》

引用:Wikipedia

あくまでも名義の話ではあるが、織物の神と称されるだけあって世界ランク1位ぐらいの技術は持っているのだろう

この神と戦うとなると相手の攻撃はどういった物になるだろうか、考えてみよう。

③相手の攻撃方法

ここから本格的な戦闘を考えていこう。

相手は「織物の神」である、つまり布を無数に使って攻撃してくるのではなかろうか。

しかし布でできる攻撃など限られた物である、筆者が考えつくに布で攻撃するのであれば「相手を縛り上げる」くらいである、相手を死へ追い込むのであれば首を狙ってきたりもするのであろうか。

しかし現代の人間を舐めちゃいけない、こちらには人類が誕生してから数千年もの積み上げてきたものがあるのだ、私が勝つとしたらこうだろう

④人間が勝つ方法

ここからは私たち人間が勝つ方法である

まず相手の主な攻撃方法は布である、まず布が四肢を拘束しようとこちらに目掛けて飛んでくることであろう。

しかし人間にも「道具を使う」という脳はあるのだ。
こちらには布に対してチート級の性能を誇る道具があるのである。

そう、「ハサミ」である。

「え?刀とかの方が強くない?」と思ったそこの君、残念。

この日本には「銃刀法」というものがあるためそんな物を使ってしまっては神と戦う前にお縄にかかって速攻負けになってしまう。

そんなことにならないよう活躍するのが「ハサミ」なのだ。

相手に傷をつけるのは気がひけるためあらかじめ刃がプラスチックのものなどを用意しておこう。

飛んでくる布をハサミで切りながら相手へ向かい、しっぺとかしたら相手は降参してくれるはずである。

⑤勝利

さぁ、これで人間が神に勝利を収めた。

これに恐れをなした神は一目散に走って逃げてくれるはずなので世界は救われた筈である。

と、ここらで。

神に勝利を収めたところでこのテキストを終わってもいいだろう。

ここまで書くのに1時間程かかったが書き終わった瞬間賢者タイム的なの入ってしまった。

俺、何してたんだろ。

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