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好きの革新。


幼稚園児の好き。
小学生の好き。
中高生の好き。
大学生の好き。


今までの"好き"を辿ってみた。
別に好きな人じゃなくて、好きなものも好きなことも全部含めて。

幼稚園とか小学校の時に好きだったこと・ものって、結局楽しかったり、得意だったりしたことだったと思う。

それに大抵、苦手なこととつまらないことは、嫌いだった。


それから大人になってきて、大学生になる頃には、苦手だけど好き、あんまり楽しくないけどなんか好き、みたいな好きも生まれてきた。

これは、好きの革命だった。
いろんな好きが生まれた瞬間だった。

でも最近また新たな好きを自覚した。

それは、違うけど好き。

なんだかんだ趣味が一緒だったり、なにかが似てたりする人とは、仲良くなりやすいと思う。

昔、友達からの誕生日のお手紙に、趣味とかが一緒じゃないけど仲良い人ってあんまりいないから、そういう友達って貴重だよね、と書いてあってハッとしたことがあった。

その友達と私に共通の趣味みたいなものはなかった。
でも、つい昨日も一緒にご飯を食べて、飲んで、過去の話をたくさんして、ゲラゲラ笑ったりしていた。

もしかしたら私と彼女には目に見えない共通点があるのかもしれないけれど、ただそれを意識しなくても、彼女のことは好きだし、たとえ意見が食い違ったとしても、嫌いになることもないと思う。

別に共通のことがなくたって、性格も価値観も違ったって、好きな人たちのことは変わらず好きだよなあ、と思った。


結局、"好き"ってなんなんですかね。

でも、好きなものは、好きだよね。
条件つきでも、逆説的でも。

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