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ゆず25周年によせて~always with me~

ライブPEOPLEのネタバレはしないようにしますが、絶対避けたい人は参戦後にお読みください。



ゆず、25周年おめでとうございます。


思えば私がゆずっこになったのは「翔」が出てすぐだったので15周年のとき。つまり私のゆずっこ歴も10年。飽き性多趣味の私がまさか10年も好きでい続けられるコンテンツがあるとは。それも偏にゆずが変わらないけど変わり続ける存在だからなのだろうと思う。



14歳。ゆずの存在はなんとなく知っていた。そんな私がたまたま見ていた歌番組で「翔」を歌うゆず。

思春期まっただ中の自分というものを模索する日々に、あの強く優しい歌詞がクリティカルヒットしたのだ。

先日美容院で「ゆずが好きだ」という話をした。美容師さんは歌の良さももちろん言ってくれていたが、「北川さんって万人受けするイケメンですよね」とも。
そう、ぶっちゃけビジュアルもだいぶ私の好みだったのだ。

元々オタク気質のある私はそこからどっぷりとゆず漬けに。
過去の曲を大量にインプットし「あ、これゆずだったんだ…」となったり、色々な情報を仕入れたり、当時やっていたオールナイトニッポンGoldも欠かさず毎週聞いていた。

私の青春時代は常にゆずと共にあったと言っても過言ではない。

ゆずのおかげで様々なアーティストを知ることにもなった。

初めて行ったライブは忘れもしない「YUZU YOU~みんなと、どこまでも~」。これが奇跡的に私の誕生日に地元公演だったのだ。
15の誕生日が初ゆずライブ。

いつもテレビや雑誌で見るあの姿、CDやラジオで聞くその声が、この会場に…… 決して近い席ではなかったが、同じ空間にゆずがいるということが信じられなくて大感動。

中学高校時代の楽しいとき、悩んだとき、どんなときもゆずの曲がそこにあった。


大学に入り1年目は環境ががらりと変わり、色々と制約のある生活で少しゆずから離れてしまっていた。それでも私の帰る場所はやっぱりゆず。2年目からはかなり余裕が出来てきてついにゆずの輪(ファンクラブ)に加入。そしてこれまた私の中で大きな思い出、ゆずの輪限定クリスマスライブ「今夜君を迎えに行くよ」へ。これは正直大出費しました。輪限定なうえに、DVDやグッズを含むスペシャルboxを購入することでゲットできるチケット。いくらだったかは思い出さないこととするが、これは全然後悔していない。

このときのプレシャスな旅の話は別記するとしよう。

はじめて横浜に、岡村に行った特別な思い出。

一人参戦がほとんどだった私だが、友人とライブに行ったのも大学のとき。一人でももちろん楽しいのだが、人と楽しみを分かち合える嬉しさ。

大学を卒業し社会人となり新生活。初出勤は「うたエール」を聞きながら。

すぐに緊急事態宣言が出てお休みになってしまったけど、「そのときには」でいつもの生活に戻ることを祈りながら。

そして今、ゆずは25周年を迎え私はゆずっこ10周年。

私がゆずをリアルタイムで見てきたのは25年の半分にも満たない10年だけど、私の生活状況が変わっていったようにゆずも色んな挑戦をして変わってきた。出会った頃にあったオールナイトニッポンは終了して冬至の日ライブもファイナルを迎え、紅白初大トリを努め北川さんはインスタやTiktokを始め、MIZUが生まれ…… 色んな事が変わっていくけど、二人で歌い続けるということだけは変わらない。そしていつでも私のそばにいるゆずの歌。

悩んだときや勇気が欲しいときには「翔」

雨の帰り道に「街灯」

誕生日に「贈る唄」

懐かしい気持ちに「友達の唄」

新しい挑戦をするときに「うたエール」

桜を見ながら「桜道」

海を眺めながら「赤いキリン」

どんなときでも寄り添ってくれる歌たち。


以前みたいに歓声の響くライブはまだ行えないけれど、ちゃんと届く我々の想い。また少しずつあの時を取り戻していく中で、歌と私たちの距離は変わらない。


ライブを見ていて、最近の曲にも関わらず、二人でギターを弾いて歌っているゆずが路上で歌っているゆずの姿に重なって見えた。もちろん実際に路上ライブを見たことはないんだけど、映像で見たことのある岡ジャー姿に見えたんだ。

こうやって変わらず二人で歌い続けているんだ。これまでも、これからも。

『たとえあなたが傷ついても 一人で泣いていても どこにもいかないよずっとそばに いつの日か翼広げ羽ばたくその時 あなたと笑う それが僕の生きる意味』


またあおう。




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