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わたしにとってのクラシック

音という意味では水の音が好きである。

雨の音
水たまりを踏んだ時の音
川の音
お魚が海を泳ぐ音
傘に当たる雨の音
お庭に撒く水の音
水風船が割れた時の水の音
水車の音

あと。
いっぱい。

音という意味では水の音が好きである。


クラシックを聴きたくなる時は決まってただ音を楽しみたいと思った時。
そう、音という意味では水の音が好きであっても、
ただ音だけを楽しみたいときは
クラシックを流す。

流れる音に流されて、泳ぐマンタのように優雅に心を落ち着かせる。


ワルツで有名なヨハン・シュトラウスは生涯で500曲の音楽を残した素晴らしい作曲家。

シュトラウスのワルツは水の音に似ていると思うのです。
音が弾く様子、ポンポンポンと三拍子で遊ぶ様子、弦をはじく飛び跳ねる水しぶきが心を和ませてくれます。


忙しいという言葉はあまり好きではありませんが、今日は少しだけ、そういう言葉を使いたい気分でした。


魔法かけウィーンの森に飛ぶマンタ翼ひろげてワルツを踊る

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