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働くってなんだろ

この問いに私は即答できません。

好きなことを仕事にしたいって思っている人は多いと思います。
でも私は
好きなことは好きなこと
仕事は仕事と考えています。

今私は人生の折り返し

これまでいくつも仕事をしてきました。

とにかくとりあえずなんでも
いいから仕事をしなくちゃ、

なんでもいいから社会保険と
厚生年金に加入しなくちゃ、

お金をちゃんと貯めなくちゃ、

と、だいたいがこんな感じ。

そう私はほぼ、お金のためだけに働いて、
好きかキライかなどは考えたことがありませんでした。

でもここに来て思い始めました。
もうこの先、とりあえず、では生きていけない

定年して何もなくなって
仕事をしようにも就職なんてできるはずもなく
結局、娘に頼らざるを得ない生活

怖くなりました。

この後、私の働き方について書いていきますが、
プロフィール記事をお読みいただいていたら
若干同じような内容を書くことになると思うので
どうぞご了承ください。

15年後

今から15年後、私は何をしているだろう。
細々と年金暮らしでただ生きているだけなのだろうか。
それとも自分なりの豊かさで、
お気に入りの生活ができているだろうか?

それを左右するのは今では?
今何か始めなければダメではないか?

夫とは最近ほとんど会話をしていません。
これまでのさまざまなことに私の何かが切れてしまったのでしょう。きっと別居、もしくは離婚までカウントダウン状態だと思っています。

私はこれから老後の一人暮らしに向けて入念に計画を立てることにしました。

まずはお金

これまでお金のために働いてきましたが、それはそれで生きるためには重要なこと。
考えなくて良いということではありません。
では衣食住のために最小限で考えます。

できるだけ安いマンションを買って、ローンが残らないような資金計画を思案し、できれば都内近郊のお気に入り物件を探すつもりです。
小さくて維持が極力簡素化できるものがいいです。

そんな都合の良いもの.....
見つかりますように。

そうすれば年金だけで食べていけると思います。

今、年金財形と会社の持株会と確定拠出年金を積み立てているので退職金も合わせれば少々の余剰で当面は心の隙間を埋めることができそうです。

衣食住の食住は簡素に
大好きは洋服はお気に入りだけで、適当なものは買いませんが、欲しいと思ったものはどんな金額でも絶対買います。
どんな金額と言っても、上限は、10,000円くらいです。

衣食住がだいたい考えられた事で、今はとにかく娘の大学の学費のために
ここは「とりあえず、とにかく」稼ぎます。

生活の基盤

当面お金はなんとかなるとして、
では私の老後の生活の基盤は何になるのでしょうか?

「老後は世界一周したい」とか
「おいしいものをいっぱい食べたい」など
という思いは一切なく
ただ私は、自分らしくお気に入りに囲まれて、日々を送れればいいという
考えてに尽きます。

そうでなくては、いくらお金がそれなりにあっても仕方がありません。

基盤が大事。

手に職

とにかく家でできる趣味と実用を兼ねた人のためになれるものを身につけよう。
裁縫は人並み程度、絵は好きでもイラストレーターなんてそんな歳から簡単にできるはずもなく、
陶器は好きだけど陶芸なんて、力のない私には土はこねられない、「陶器.......」

思い出して昔のメモを読みあさり見つけました。
「陶磁器修復技術者」
こんな時、気になったことをメモに残しておいてよかったなって思います。

陶磁器修復技術者とは
欠けや割れてしまった陶磁器やガラスをカラーフィルというイギリスの技法で修復する技術です。

習得には10年はかかると思っています。
ちょうどいい!

これを老後の生活の基盤にしようと決めました。
もともと、何か作る事は好きでしたから
好きな事で時間を潰して
誰かのためになる
そしてお小遣い程度の対価をもらえたら最高だ!

そして執筆活動です。
私のイラストや私の文章を応援してくださる方がゆっくり増えてくれればいいのですが。

noteの継続。継続は力です。

私らしいはたらき方

人は突き詰めればお金のために働きます。
全ての目的は全てお金につながります。

私はこれまでお金のために、
子供のために、家族のために、働いていました。

お金がない事に泣いたこともあります。
でも、なんとしても食いしばって、
なんでもやってたきつもりです。

娘は娘の人生を歩き始めました。
私はこれからの私の人生を、
私の物語のためだけに
今を生き、働いていたいと思うのです。

病気やケガ、娘に何かトラブルが起きるかもしれません。
それで私のビジョンが変わったとしても、
行きたかった所が変わっただけと、
そんなリスクも考慮して
マイペースで進んで行きたいです。

「私の物語のためにはたらく」

これが私の私らしいはたらき方です。

#私らしいはたらき方

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