見出し画像

たつみコータロー演説 文字起こし③

<ブラックな働き方をなくそう/コンビニ問題での実績>

 私たちは安倍さんの政治はもう未来ない、希望ない。もうがらっとチェンジして希望ある日本社会を作ろうってことを提案をしてるんです。普通に働けば普通に暮らせる社会を作りたい。ブラック企業を根絶してブラックな働き方をなくしたい。私はこの闘いを国会で皆さんといっしょにしてまいりました。ブラック企業規制法案だしてブラック企業の実名を公表することもできた。着実に前進をさせてきました。

 しかし苦しんでるのは労働者だけじゃない。中小企業の社長さんも町工場の社長さんも、オーナーや経営者だって、元請あるいは大企業から単価切り下げられて苦しんでるわけです。

 私が特に取り上げてきたのはコンビニのオーナーさんです。長時間労働で苦しんでるわけです。24時間やったって深夜開けてたってね、赤字なんですよ。人件費だけかかって、もの売れないんですから。だけど閉めさせてくれない。閉めたいと言って時短営業はじめた東大阪のオーナーさんが1700万円の違約金を請求されたわけでしょ?
 私はこの問題を国会でとりあげて、4月の16日の経済産業委員会で「おかしいじゃないか」と。オーナーがこれだけ長時間労働で苦しんで過労死をして自殺未遂までする人も現れて、あまりにもおかしい。法律やルールを決めなきゃいけない。作らなきゃなんない。公正取引委員会に詰めよりました。
世論と運動と論戦で政治は変わります。とうとう公正取引委員会は「24時間営業の強制は法律違反にあたる」この答弁を引き出しました。

 昨日朝日新聞の一面にこの東大阪のオーナーの話が出ています。とうとう本部は、セブンイレブンは時短営業を認める、こういう報道でありました。私は国会質問と世論と運動で現実の政治を動かしております。どうか皆さん、死ぬまで働かざるを得ないような働き方っていうのは、労働者であれ経営者であれオーナーであれ、おかしいんです。そんな社会はおかしいんです。8時間働けば普通に暮らせる社会を私は作りたい。オーナーであれ労働者で、人間らしく働けるルール作り法律作りを、どうか私たつみコータローにさせてください。よろしくお願いをいたします。

(④に続く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?