守護霊呪文

今週水曜は出社日でした。
その日は普段とは違う場所、オフィスの隅っこの窓際の明るくて静かな場所に陣取りました。そしてイヤホンでクリスマスっぽいBGMをかけながら仕事をしました。暑い、狭い、うるさい、暗いの苦痛なオフィスですが、空調以外の不快な要素は解消できました。
仕事をしながら保健師の女性とLINEでやり取りしていましたが、前日の総務のおじさん達とのやり取りでゲンナリしたとのこと。

筆者もその感覚はよくわかります。言ってることは意味不明、頭は固い、謎の「組織の論理」や「謎ルール」だけが基準で「理屈」「正論」「当たり前」が全く通用しない、何を言い返しても暖簾に腕押し、馬の耳に念仏。ただただエネルギーを吸い取られるだけで、後に残るのはただただ無力感、虚無感だけ。

そこで筆者はこう返しました。
「守護霊の呪文を唱えてディメンターを追い払いましょう。冗談ではなくて、自分の機嫌を取り、自分の周りだけでも空気を変えましょうよ。いずれここから一緒に出ましょう。」

言うまでもなく、頭にあったのはハリーポッターのディメンターです。
相手の喜びや希望を吸い取って絶望のどん底に叩き落し、魂を吸われた人までディメンターになってしまう… まさに現職で魑魅魍魎の如く跋扈する「昭和のおじさん」そのものです。


そして残念なことに、筆者の実家もそんなディメンターがうようよいます。姉以外の家族はポジティブな感情が一切なく、相手への気遣い、思いやり、優しさ、温かみといったものを全く感じたことがありません。自分の欲を振りかざし、相手に押し付け、マウンティングを繰り返し、思い通りにならないとキレる… 一部は以前8月の長男とのやり取りに書いた通りです。
「実家へ行くとドッと疲れる」が筆者と姉の共通の感想です。

ハリーポッターの作者はうつ病の体験からディメンターを思いついたと書いてありますが、感情が周りの人に伝わることも含めてだったんでしょうか。感情はネガテイブなものもポジティブなものも、周りの人に広がっていきます。

現職の「昭和なおじさん」達を見ていると、夢も希望もなく、諦めと惰性だけで漂い、弱い相手にパワハラとマウンティングでストレス発散… そんなネガティブ感情の悪循環の中、まるでアズカバンすら重なって見えます。

ちなみに在宅だった今日の午後に労働局より電話があり、会社との面談結果を伝えられました。全く予想通りというか、会社は役所に対しては猫を被って善人面し、労働局もそんな会社の説明と制度面だけを見て「違法性なし」と判断して終わりです。

労働局の担当者へは、内部通報制度は社外取締役を含めて機能不全で、もはや話し合っても時間の無駄と考えていること、だから会社と再度話し合うつもりはないことを伝えました。併せて国内だけで休職者が100人を超えていること、筆者は会社に対し、泣き寝入りをしない意思表示のためにパワハラを指摘・抗議しているだけである旨も伝えておきました。

あと、なぜかここ数日でスカウトの連絡を複数貰いました。しかも全面リモート含め、なかなかよさそうな案件も含まれています。今のところ第一希望は昨日面接だった外資ですが、他の選択肢も排除せず、それでも自分の希望は妥協せず、とにかく前向きに粛々と飄々と進めていくつもりです。

でも春には新しい生活をスタートさせたいです。
メリークリスマス🎄🎄


#我慢に代わる私の選択肢

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