■6月14日 革命家チェ・ゲバラ生まれる
■#映画今日は何の日?
6月14日
■1928年のこの日、アルゼンチン生まれの政治家・革命家でキューバのゲリラ指導者であるエルネスト・ゲバラ、通称チェ・ゲバラが生まれる。
1959年にカストロ兄弟らとキューバ革命を成功に導いたゲバラは今も反体制のシンボル・革命の英雄として崇められている一方、混乱や戦闘を引き起こした当事者としての批判も根強い。
ゲバラを題材にした作品で有名なのは、ウォルター・サレス監督作「モーターサイクル・ダイアリーズ」(04)。
医学生だったゲバラの若き日の南米旅行記を描いたロードムービー。
ゲバラはこの旅を通して、南米社会の現実を思い知らされることになる。
ゲバラ役はメキシコ人俳優ガエル・ガルシア・ベルナル。
もうひとつはスティーブン・ソダーバーグ監督作「チェ 28歳の革命/39歳 別れの手紙」(08)。
全編の上映時間が4時間30分に及ぶため、二部作に分けられた。
キューバ大統領フルヘンシオ・バティスタによる独裁政権をフィデル・カストロと共に倒すキューバ革命までを描いた「〜28歳」と、ボリビアでの敗北とゲバラの処刑までを描いた「〜39歳」。
こちらのゲバラ役はプエルトリコ出身のベニチオ・デル・トロが熱演。
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