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Shirokane Koboについて

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記事一覧

なぜコロナ禍で偏屈な人間を残しておかなければならないのか

皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 2021年はコロナで始まりコロナで終わり、とコロナ一色でしたが皆様にとってどういう一年でしたか? フランスでは年が明けても未だ終わりが見えず感染真っ盛り。冗談でも「コロナ(ビール)が好き!」とは言えない状況が続いています。 個人的にも昨年はコロナ関連で振り回された年でした。状況的に仕方が無いものの人と会えばコロナやワクチンの話が多く、演奏活動にも多少の制約があり、そして何よりここフランスにお

Shirokane について

古来より、その美しく白い光沢のある色は純潔・無垢の象徴であり、魔除けや厄除けに使われていた銀。 紀元前のメソポタミアや古代エジプトでは、自然銀の産出量の少なさや抽出の難しさから金より貴重な金属とされており、中には金製品に銀めっきをかけたものが存在するほどでした。 その神秘的な輝きのため、銀は月と結びつけて考えられ、神話の中ではしばしば月の女神として登場します。 エジプト神話では、愛と美と幸運の女神ハトホルは月の女神と呼ばれ、エジプト人は神々の骨は銀で肉体は金で出来ていると

Shirokane流自己紹介(その1)

Bonjour a tous! シロカネです。 長~く寒~い冬のような春のような、長袖を着たり半袖を着たりコートを着たり脱いだり脱いだり着たり… この時期のパリ特有の情緒不安定でややこしい季節が終わり、ようやく暖かさが続くようになってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか? 私、Shirokaneは今日もあっちへこっちへ草鞋を履き替え、あたふた忙しいチンドン屋生活を送っています。 今日はそんなShirokaneとはどんな人間なのか、普段何を考えているのか?(基本的には8割方

Shirokane流自己紹介(その2)

(前回の記事) そんなこんなで二十歳過ぎでサックスを買ったものの、譜面を読むのは苦手。ましてやジャズなんかどうやったらいいか分からない。 サックスのマウスピースやリードのセッティングさえ良く分からないので、とりあえず学生時代吹奏楽をやっていた姉に、マウスピースの差し込む方向を聞いたのを覚えています。 マウスピースのくわえ方は、昔のジャズミュージシャンのCDジャケット(薬とかキマッて、結構目がラリッてたりする(笑))とか見ながら、参考にしてました。 そのうち少し吹けるように

Shirokane流自己紹介(その3)

(前回の記事) さて、今回こそ真面目に書きます。 真面目すぎて一気に読者を引き離そうと(笑) そう、共感覚とかいう得体の知れない物の話でしたね。 Shirokaneが考える共感覚とは。 Shirokaneは全ての感覚というものはそもそも本質的に共感覚であって、人は皆、誰しも共感覚を感じ取ることができると考えています。 例えば物事を感じとる時、味でも色でも音でも手触りでも、その感触の後ろに何かよぎることが誰でも一度はあると思います。 目をつぶって音楽を聴くと情景が浮かんだり

Creation process of Shirokane Kobo

以下はとあるプロジェクトのために(友人の助けを借りながら、苦しみに苦しんで!)まとめたShirokane紹介文の英訳と仏訳。 □Creation processSince my childhood, my interest is always concentrated about the secondary phenomena that are happening around of the essential things. Some can be events or p