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カッティングボードDIY

 かなり久しぶりに記事を書いてみてます。

 年末締め~年度末締めの製作案件をそこそこ抱えていまして、こなした後は燃え尽き症候群のようにもなり、合間に家族ぐるみでインフルエンザA型や2回目のコロナ感染、そして慣れないライティングと充分すぎる言い訳がありまして...。

とは言いつつ折角始めたことでもあるし、と。ようやく重い腰を上げることに成功しました。

●自社製品を展開したい

 基本の製作スタンスは『別注』、要はオーダーメイドというヤツです。
聞こえは良いですが価格が高くなりますので、この物価高・円安の煽りを存分に受け、受注に結び付けることが一層難しくなりました。

そこで、これまで手を着けていなかった一般販売向けの自社製品を展開して、オーダーメイド専門の弱点である低価格帯~中価格帯層の製品を充実させようと思ったのです。そうすれば生産コストを抑えられ、ECサイト販売は小物中心で対応しやすく、売り上げアップを狙えるだろうと。

●どのジャンルで攻めるか

 色々と思案した結果、安易ですが木と馴染みの良いアウトドア・キャンプ用品から攻めることにしました。コロナ感染症も落ち着きキャンプブームが終わったなんて言われていますが、ミーハーのような人たちが辞めただけで元々好きでやっていた人たちには関係ない話しのようです。

●何から作ろう?

 売価に関係なく、先ずは使いそうな物・作れそうな物のアイデアをいくつか出してみました。その中から製作コスト・売価・スピードの観点から絞り、地味ながら現場での重要度の高いカッティングボードから商品化を進めることにしました。


実際の使用イメージ
大人気のウォルナット、サイズは300mm×150mm×20mm
こちらはホワイトオーク
持ち上げる時に、指掛かりが良いよう飾り面を入れて
革職人の後輩君に専用のレザーケースを試作してもらったり
iPad9とのサイズ比較

 売価重視で集成材でも試作してみたものの、安いゼ主張が強すぎて却下。
家具屋らしく素材には拘った方が良さそうだったので、
・人気のウォルナットとホワイトオークの2種展開。
・サイズは板材規格に沿って歩留まり良い300mm×150mm×20mm。
・裏面に持ち上げる際の手掛かり兼意匠目的で飾り面の加工を。
・植物由来のオイル仕上げで試作はフィニッシュ。撥水効果をプラスさせるかは検討中。
・引っかけ用の穴が欲しいとの意見もありますが、集成材での試作ではダサかったので格好いい金属の持ち手かリングを着けようかな。

●販売開始はいつになるやら

 早く製品第一弾の完成・販売をスタートさせたいですが、ECサイトの販売ページ作りが全然進みません...どうしよう。STORESやCreemaなんかも活用中ですがほぼ動かないのでAmazonセラーや楽天から販売した方が良さそう。というか、集客が激ムズなのでAmazonセラーから販売する予定です。お金無いからココナラで安く作ってくれる人探そうかな。そんな人居るか知らんけど。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
この続きは販売スタートできたタイミングで書こうと思います。

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