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体温計を買うために1時間かけて電車で往復した話

体調がいまいちなので、仕事を早退しました。

今持っている体温計が機能しなくなっていたので、新しいものを買おうと会社近くのドラッグストアに寄りました。

4000円もする婦人体温計しかない。

なぜ?

店員さんに『体温計はあそこにあるだけですか?』と質問したら、不機嫌そうに「そうです」と言われました。

なぜ不機嫌?

その答えを知ったのは、自宅近くのドラッグストアで店員さんと話した時です。

『体温計売り場はどこですか?』と質問したところ、
「もうだいぶ前から品薄で、1日に2個くらいしか入荷しないんです。」と丁寧に教えてくださいました。

そうなの?!
そうだったのかぁ・・・。

私は『マスクはありますか?』と同レベルのうんざりする質問をしていたわけです。

だって、知らなかったから・・・。

さて、どうしようか。
今は熱がなさそうだけれど、これから発熱するかもしれないし、体温計なしでは不安すぎる。

仕方なく、再び電車に乗り、会社近くのドラッグストアまで戻り、婦人体温計を買いました。

体温計を買うために1時間も電車に乗りました。

自宅に戻り、購入した体温計で熱を測ったら、36.6℃でした。
やっぱり熱はないか。体調が悪いと思っていたけれど、たいしたことなさそうか。

1時間かけて電車で往復したのになぁ。少し複雑な気持ちです。





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