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MacのOSをアップグレードしたら、いろいろ大変だった。そこには「嬉しさを咲かす種」があった。

いろいろ苦手な作業に取り組んだら、最終的には「嬉しさ」で幸せな気持ちになりました。これって「嬉しさを咲かす種」だ!と思ったので記事にします。

MacのOSを最新バージョンに

Macが「最新バージョンではない」というメッセージを繰り返しだすので、macOS Catalina 10.15 にアップグレードした。そうしたら、セキュリティーソフトのESETが機能しなくなった。『このmacのバージョンに対応していない』とメッセージがでる。

トラブル発生の原因を調査

困ったので、ESETのサイトで調べてみると、

ESET製品をご利用の環境を macOS Catalina 10.15 にアップグレードする際は、OSのアップグレードをおこなう前にプログラムのバージョンアップが必要になります。

前に?OSのアップグレードをおこなう前に?ESETのバージョンアップが必要?!

Appleのサポートに電話

困ったので、まずAppleのサポートに電話した。アップグレードしたけれど、元に戻せないかと思って。そうしたら、バージョンダウンにはかなり手間がかかるとのこと。選択肢は2つ。

①Time Machine で Mac をバックアップしていれば、それを利用する。
②Macを初期化する。

バックアップはとっていないし、初期化は嫌だ。サポートの方にお礼を言って、電話を切った。

ESETのサポートに電話

次に、ESETのサポートに電話した。

『この場合は、まず、古いバージョンをアンインストールしてから、新いバージョンをインストールする必要がある』とのこと。

電話で指示をもらい、手順通りにアンインストールまで進んだがエラーがでた。アンインストール失敗だ。サポートの方から別の方法を説明していただいたが、これが難しかった。

『Macをセーフブートで再起動して、ファインダーのアプリケーションからESETのアイコンを選択して、そのままゴミ箱へ移動。また再起動して、セーフブートではない通常の状態で開く。ESETのアイコンが消えていることを確認。ESETの新しいバージョンをインストールする。インストールしたら、セキュリティに関する確認メッセージが出るから、それにしたがってMacの設定をする』とのこと。

とても一人でできる気がしない。挫けるよ。

サポートの方に、「覚えきれないので、電話を繋いだまま、最後まで教えてください!」とお願いして、長電話の末に、なんとか設定を終えた。感謝して、電話を切る。

このできことを振り返る

こうゆう設定は苦手だ。理解できないことが起こるたびに、体がゾワゾワとした。低血糖の時の症状と似た、体に力が入らない感じだ。なんとか設定を終えた今は、疲労感はあるけれど、達成感でやる気に満ちている。体に力も戻った。前回のバージョンアップもスムーズにできなかったから、今回は休日の土曜日に取り組んだ。休日の午前中は、サポートへの電話もつながりやすく助かった。Appleのサポートは、フリーダイヤルで安心。ESETのサポートは、有料電話なので注意。

嬉しさを咲かす種だと思う

大変な数時間だった。サポートの方に助けて貰ったけれど、自分でできたのが嬉しい。苦手なことほど、できたときの嬉しさが格別だ。
「苦手なこと」があるってことは、「嬉しさを咲かす種」を持っているってことなんだと思った。

MacのOSをアップグレードしたら、いろいろ大変だった。そこには「嬉しさを咲かす種」があった。




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