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引っ越し、荷物送り。

荷物を新居に送り終えた!
やったぁ。もう何も梱包したくない。

・包む
・整頓
・隙間をなくす
・ジャンルは揃える

という怒涛の気づかいにキャパがやられてしまい、もうしばらくは梱包作業はこりごりだよ〜となった。

適当にぶちこんで壊れたらどうしようと繊細になってしまい、その影響で引っ越し業者さんが到着するすんでまで梱包作業は続いた。不器用すぎる。

引っ越し業者さん到着

業者さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

業者さんが来てくれるということは、長らく続いた引っ越し作業に終わりが来たということだ。嬉しい。箱からあぶれたものたちも丁寧に梱包してくれた。

重たい洗濯機や冷蔵庫を颯爽と運んでいってくれる。すごい職業だと改めて思う。社会は人力で回っている。

スタッフさんの業務道具にバレーのシールが貼ってあった。学生の頃からバリバリスポーツをやっていた人だったらしい。社会人になってもやりたかったけど今の仕事は夜が遅くて出来なくて…、という言葉に聞いてるこっちが泣きそうなった。

それにしても全ての持ち物と何日も向き合い続けるとへきえきしてくる。今後しばらくは物を買うのはよそうと誓った。もう、なんも買うな!

荷物を見送ってからしばらくは、独房のような空間で大家さんとガスの立ち会いを待っていた。

大家、到来。

「板がないね」
板がない?!

どうやら備え付けの棚に、あるはずの板がなかったらしい。入居時からなかったので、私はそれが自然体だと思っていたがどうやら間違いだった。

「板がないね」
「板……板が……」

呟く大家さん。こんなにも板が無いってことがあるんだ。板が連呼されていることをよそに、なぜか私はネットミームしか考えられない。

喘息ぎみの大家さんは常にゲッ゙ホゲ゛ホ゛咳き込んでおり、こんな体調でよくぞ立ち会いにきてくれたなぁ……という状態だった。

結局、1000円分の板が敷金からでていくことになった。わたしはそれよりもよっぽど喘息の方が気がかりで、板よりも体調が元通りになることを想っていた。

ガスの立ち会い

水道、電気、保険はネットからの申請だけで済んだけど、ガスだけは立ち会いが必要だったらしい。

大家さんと入れ替わりでやっててきて速攻で済んだ。外の廊下にある機械をいじって事足りたようだった。なんとも最適化されとる。

最後の散歩

おわりに、近所を散歩した。

もうこの道は2度と歩くことが無いんだろうなぁ〜とか考えちゃうのは学校の卒業式くらいなもんかと思ってたけど、思う機会は意外とあるもんだ。

いい町だったなあ。

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