私史上最高にノンケだった高校時代
思春期に突入した中学生時代。規則正しい寮生活を送っていたにもかかわらず、私の顔面で猛威を振るっていたニキビ。
高校に入学しても、毛穴にため込まれた膿は大きく膨らみ続けていた。肌に刻み込まれた傷の数、深さの分だけ、私の心には陰が落ちていたと思う。
一方で、楽しいことがあれば夢中になれるという性質も持ち合わせていた私は、全寮制で娯楽全般が禁止されたいた中学校を卒業するとともに、もともと好きだった音楽や映画への探究心を大きくしていったのでありました。
音楽は、たとえばフリッパ